「無名人」の日記一覧

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無名人の言葉 その22

「テンションを上げすぎないで、いい加減な努力でいい」(熱川健三)  自分の夢を実現するためには常にテンションを上げておかなければならない、なんて言う人もいる。でもね、そんなにテンションを常に上げた状態だったら、たぶん、私は気が狂っていたに違いない。テンションを上げずに、いい加減な努力しかしなかったから、気が狂うこともなく、なんとか生き続けている。  前期高齢者となってしまった今、死ぬまでに何…

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無名人の言葉 その21

「誰でも何かめちゃくちゃ大好きな趣味なり仕事なりをひとつみつければ、おそらく今日という一日をむだに過ごすことはなくなる」(熱川健三)  一般的に人間は怠惰な方向に流れる性質を持っているということは言えそうな気がする。怠けることが許容される条件であれば、誰でも今日という日を無駄に過ごすことになりがちなのではあるまいか。  でも、何かめちゃくちゃ大好きな趣味なり仕事なりをひとつみつければ、おそら…

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無名人の言葉 その20

「自分の身を守るためにも貧乏な人、貧乏な国を放置してはならない」(熱川健三)  「不幸の元は無知、病気、貧乏」という言葉を恩師からいただいたことがあるが、最近は「貧乏は犯罪の元」と思えてしかたがない。  裕福な人々、裕福な国々は、自分の身を守るためにも貧乏な人、貧乏な国を放置してはならないし、ましてや産み出してはいけない。

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無名人の言葉 その19

「もう少しのんびりやろうじゃないか」(熱川健三)  最近の日本はストレス社会。弱肉強食、成果主義、拝金主義、貧富の格差の大きな社会になりつつあるように思える。そうではなくて、義理人情、倫理道徳の尊ばれる社会、助け合いの社会、心の通い合う社会、スローライフに戻る必要がありそうだ。もう少しのんびりやろうじゃないか。

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無名人の言葉 その18

「人類の共存共栄のために生きる」(熱川健三)  「何のために生きるのか」、「どのように生きたらよいのか」この問いの答えとしては、「人類の共存共栄のために生きる」というのが一番ぴったりくるように思う。私はそれが神の意思だと信じている。17歳の時に決意した「愛と自由」のために生きるという私の信条もすべて「人類の共存共栄のために生きる」ということに通じるのではないだろうか。

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無名人の言葉 その17

「何事にも余裕をもって立ち向かうべきである」(熱川健三)  何事にも余裕がないと、厳しい現実に打ち負かされてしまうこともある。余裕をもって生きる。誰もがこのことをよく考えて厳しい人生に立ち向かっていってほしい。せっかく生まれてきたのだから、その命を精いっぱいたいせつにして生き抜きたいものだ。

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無名人の言葉 その16

「幼な子のように、後先のことを考えないで愛を実践するのがいい」(熱川健三)  大人になって分別臭くなるというのは、自分の利益ばかりを優先し、気前が悪くなるということみたい。幼な子は自分のことなど後回しにして、困っている人を助ける。これが真に愛を実践するということのようだ。  大人は成果をどれだけ多く出すかということを考えがちだが、そんなことよりもプロセスが愛にもとづくものであるかどうかという…

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無名人の言葉 その15

「無知・病気・貧乏が不幸の元」(岡田高平)  不幸の元は無知・病気・貧乏だと、中学時代の恩師に教わった。病気の原因と対処法を知っていれば、予防ができるし、かかっても悪化させることはない。貧乏のために、ちょっとした病気を治すことができずに大きな病気に移行させてしまう。知らないということが元になり、病気になり、貧乏が病を悪化させるし、貧乏が教育のチャンスを奪う。この悪循環が不幸の元。  知識と金…

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無名人の言葉 その14

「自分がこう生きたいと思った生き方を実践するしかない」(熱川健三)  人生の目的は幸せになること。この目的を達成するためには、自分がこう生きたいと思った生き方を実践するしか方法はない。それを実践して目的を達成できれば、たぶん、笑顔で死ぬことができるに違いない。

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無名人の言葉 その13

「人のために生きる人生が、結局は自分のためになる」(熱川健三)  一人ひとりの人生の価値なんて、初めはごくごくちっぽけなもの。そのちっぽけな人生に如何に付加価値をつけてゆくのか。これが人生の醍醐味ではないだろうか。あなたの、そのちっぽけな力を必要としている人々も多い。私の力が必要ならば、どうぞ使ってください。こういう気持ちがだいじかもしれない。社会のためにそのちっぽけな力を役立てることが人生の…

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無名人の言葉 その12

「分相応に幸せを感じることのできる人生でいい」(熱川健三)  それほどたいした金はなくても、幸せと思える人生。愛する家族、親戚、友人、心優しい仲間たちに囲まれて、ささやかな幸せを味わいながら生きてゆく者でありたい。分相応にね。

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無名人の言葉 その11

「愛と自由がなくても生きる意味がある」(熱川健三)  国家あるいは社会の役に立つか否か。生産性が高い人間かどうか。そんなことで人間の価値、生きていることの意味付けをされたのではかなわない。人間というのは、生きている、ただそのことだけで愛しいものだ。たとえ寝たきりで、愛と自由がなくたって。  動物に例えるのはちょっと違うかもしれないが、ペットの犬や猫が病気や怪我で動けなくなっていたら、普通の人…

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無名人の言葉 その10

「本当に知りたいことだけに絞って経験すること」(熱川健三)  人生訓というか哲学というか、幸せな生き方をするための指南書はあまたあるが、それらを読んで頭の中で理解しようとするだけでなく、何事も自分自身で経験した方がいい。それでこそ、本当のことがわかる。とは言え、人生は短いから、それほど多くの事を経験するわけにもゆかない。本当に知りたいことだけに絞って経験することだね。

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無名人の言葉 その9

「自分は強い人間だなどと思い違いをしてはいけない」(熱川健三)  弱者がより弱い者をいじめるのが人間の習性だとしたら、最底辺の人間は誰をいじめて優越感に浸ればよいのだ。自分は強い人間だなどと思い違いをしてはいけない。人間なんてみんな弱いのではないだろうか。大自然の前ではなすすべもないちっぽけな存在。自分が弱い人間だと思えば、より弱い人間に対する思いやりも生まれてこようというものだ。

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無名人の言葉 その7

「人生は一度しかない長い旅。よい旅を! ボン・ボヤージュ!」(熱川健三)  人生はひとつの旅。できるのなら、なるべく早く目標(目的地)を定め、そのゴールに向かって一歩一歩足を進めたいもの。私の目標はずーっと愛と自由を手に入れることだった。曖昧模糊とした目標だけどね。人によってはより具体的な目標を掲げて努力することだろう。  あるいは、目標を定めない自由気ままな旅もあるかもしれない。でも、それ…

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無名人の言葉 その6

「地球上に生きていたんだ、という足跡を残そう」(熱川健三)  写真や動画を撮影して残すのももちろんいいけれど、せっかく授けられた能力だもの、自分の能力を使って、この地球上に、ある時期、たしかに生きていたんだという証拠になる作品、いわば足跡を残したいもの。音楽や絵でもいい。詩や日記のようなものでもいい。自分独自の作品を残す。これこそ、今、生きていることを実感できるひとつの作業と言えるだろう。どう…

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無名人の言葉 その4

「弱者に無関心でいることが罪になる」(熱川健三)  せっかくこの地上に同時期に生きているわけだから、我々はお互いが無関心でいてはいけない。弱者の存在を知りながら無関心でいると、その人の命が失われてしまうこともある。そんなこと私には関係ない。そうやって逃げることもできるけれど、これはひとつの罪と言ってもよいのではないか。だって、助けられる人を見殺しにしてしまうわけだからね。  それに、いつ自分…

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無名人の言葉 その3

「いくつになっても青春できる」(熱川健三)  現役時代は仕事オンリー。定年退職後は、特段、趣味もなく、家に閉じこもって、テレビばかり見ている親戚の伯父さんがいた。二年と経たずに呆けてしまったという。  私しゃ、そーはなりたくない。60歳、70歳を過ぎてからでも、いくつになっても青春できる。人生、もう遅すぎるなんてーことはない。今からでもいい。若い頃と同じようにエネルギッシュに何か楽しいことを…