と、其の前に、我がジャズの師匠・指南役と言うべき「Dr.Jazz内田修先生」が2016年12月11日に永眠された。享年87歳。 ここに御冥福を祈りたい。 さて、Miles Davisの映画であるが、サブ・タイトルにあるように「空白の5年間」に迫った作品である。 だから「揺り籠から墓場」までを綴った伝記映画とは違う。 その5年間とは、1975年に病気療養の生活に入り、1981年にカムバックした、…

先のChet Bakerに続き、今回はJaco Pastoriusの伝記映画である「JACO」(2015年作)を観る為に、「新宿シネマカリテ」に行った。 で、先の「Born To Be Blue」は、役者がChet Bakerを演じていたが、この作品は、現存する映像とインタビューで、彼の生い立ちからデビュー、そして死去までを親交のあったミュージシャンの証言と共に追ったドキュメンタリー映画である。…

チェット・ベイカーの伝記映画「Born To Be Blue」(邦題:ブルーに生まれついて)を観る為に「角川シネマ新宿」へ行く。 と、其の前に「diskunion新宿ジャズ館」にて、取り置き注文してあった中古CD「Stephen Riley:easy to remember」(Steeple Chase)を回収する。 (此れ、当サイトのお気に入り登録している「jamjam」さんが紹介され、初めて…

ちょっと前の話だが...以前、某ジャズ誌で告知されていた、ジャズ・ドラマーを主題とした映画「セッション」(原題:WHIPLASH)を観た。 で、態々、東京都内の映画館へ行くのも何だかな~...と千葉市内での上映館はないものかと、ネットで検索していたら、「京成ローザ」という映画館でやると知った。 と、それはそれでいいのだが... 其れよりも、ネット上で目に留まったのが、この映画を巡っての、映画…

12/9: ジャズ・シネマ「MONICA Z」(邦題:ストックホルムでワルツを」を有楽町の「ヒューマントラスト・シネマ」で鑑賞。 言わずと知れた、Monica Zetterlundの半生を描いた映画である。 我が大泣きポイントは、N.Y.でのB.Evansとの共演ライブで、一躍彼女を有名にした、スウェーデン語で歌われる「Waltz For Debby」(原題:Monicas vals)をラジオで…