「病老死」の日記一覧

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病老死の問題への胎動

老後の心配で 先日は夜通し眠れないほどになってしまったのだが、 そこまでいかなくとも ここ最近、 不安や心配に苛まれることが多くなった。 病老死の不安といってもいい。 いま持っている持病の悪化、 骨粗しょう症で転倒して寝たきり、 ガンなど死に直結するような病、手術 近くに病院はあるけど 過疎地域なので選ぶことが出来ない。 それに伴い 生活もままならず 食…

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矛盾のなかに生きている

再び読み始めた「妙好人を語る」に出て来る 東政二さんという方の手記から 日記を書こうとしていたのだが、 書いているうちに 見方が変わったので書き直している。 わたしは東さんのことを 阿弥陀に従っている人 ー-こういう人を篤信者と考えていた と思っていた。 阿弥陀に従うとは、 東さんも言われているように、 現前の事実 つまり諸行無常、涅槃寂滅に従うということ。 もっとわかりやすくいうなら…

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検査結果はオールAだったのよ

きのう近所の奥さんが 家庭菜園で摂れたレタスを持ってきてくれた。 30分ほど立ち話。 その中で健康に関する話題が出た。 その奥さん、 たぶん60代後半の方なのだが、 どの検査の数値も異常がないとのことだ。 成績でオール5なんて取ったことはないけど 検査ではオールAだったのよ。 遠慮がちではあるが どうだ‼ という自慢が漂っていた。 羨ましいわねえ~ 私なんか10個ぐらい病名がついている…

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病老死は救い

楠恭さんの本に書かれていることが わかるようになってきて面白くなったので、 他の妙好人のところも読んでみようと紐解いていた。 東政二さんという方の個所 東さんは92歳の篤信者だ。 老衰 ほぼ寝たきり リウマチの痛みに苛まれる毎日 思うようにご飯を食べることもできない はたから見たら苦しみ悩みの毎日ではないかと 推測されるが、 東さんの答えは全く違う。 【92歳になって、 体のあっちもこ…

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老化を受け入れない自分がいたが

コロナで美容室へ行けなくなったのを機会に 髪染めをやめて半年。 いまではほとんど白髪になった。 最初は葛藤していたが、 徐々に慣れてきて納得したかに見えた。 しかし、 そうではないことに気がついた。 ここ最近 なにかウツウツとした憂鬱感に苛まれていた。 また異様な行動になって表れてもいた。 グレイヘアでも格好よく決めている シニアの方々のネットなどを見たりして 研究したりしたのだが、 そ…

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病老死に際してジタバタとしてはいけないという思い込み

生死の仕組みがわかるということは、 死に対して平然としていられること と考えていたフシがある。 病老死に際してジタバタしてはならない という思い込みといってもいい。 嫉妬に関しては 先日次のことに至った。 嫉妬がなくなるのではないだろうか、 嫉妬がなくなって 人間関係も良好になるのではないか と期待していたのが無理だと知った。 自分は一生 嫉妬があるままで生きていくのだということが 腹の…

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病老死はメチャクチャいいことだった

病老死に対して差別心がある ということがわかり、 自分もやっと宗教の入り口に立てたと 喜んだのもつかの間。 これからどんどん老化していくのだし、 病気にもなっていくというのに、 こんなにも差別心があるんじゃ 大変だなと思った。 老化したといってはジタバタ、 病気になったといってはジタバタ、 死の宣告を受けたなら どうなってしまうのだろう・・ 解決を求めて仏教聖典を紐解いてみた。 丸一日かけ…

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差別心について

前の日記で次のように書いた。 人より上に行きたい。 一番でなければ嫌だ。 ここには一番はいいこと、 それ以外は駄目という差別心がある。 また 社会でバリバリ働いて輝いている人はよくて、 自分のように 家でくすぶっている者は駄目という差別。 それらのほかにも 病気や障害者に対する差別心がある。 と。 これに対して あなたは頭がおかしい、 病気だというコメントが来た。 またある会合で述…