寒い日が続いて、東京の桜の開花宣言がようやく出された3月末、新宿のSOMPO美術館で「北欧の神秘（ノルウェー・スウェーデン・フィンランドの絵画）」という美術展をやっているのを知りました。以前スカンディナヴィア三国へ思い出深い旅行をして北欧が好きになりましたが、もう一度は行けそうもありません。それでも、半月ほど先に北欧の近くまで旅行する予定ですので、さっそく行ってみました。 　3月31日、晴天で…

　約10時間のエコノミーフライト後、成田に着陸！おわったな、楽しいことは全部。明日から抜け殻生活だ。 　ちょっ、待てよ！もう一山ありますって、ふるさと日本に入国せねば。 　スマホアプリOK、バッテリーOK、ワクチン接種証明書OK、問題はサーモグラフィーチェックだな。 　妻は僕の影に隠れるようにサーモグラフィーらしき通路へ、ドキ、ドキ、つ・通過だ！OKだ、やったー！ホテルへシャト…

　クリミア半島を左に見ながらエアバスA380はドバイ空港へ、2人とも体調は絶不調。楽しかった思い出をエネルギーに変換しても、妻に至っては、機内食、食べきれず、これは珍しい。 　そういいえば、ドバイとドーハ（サッカーWC）ってすごく近いのね、WCが中東で。は・は～ん、だからその前後の日程のフライトチケットが10万円と格安だったんだ。 ラッキーと勝手に想像。 　6～7時間飛んでドバイ到…

　10月3日、今回の旅、ヨーロッパ・ミュンヘンの最終日。オーバーアマガウ往復があったにせよ、正味12日間は長かった～～、やっぱ添乗員さん付きのツアーで一都市1～2日がいいのかなぁ？全部で一週間ぐらいか。 　荷物が何しろ多くなってしまい困りました、コンパクトにする技術を身につけなければ。 　さてさて最終日の今日はフランツ・ヨーゼフ・シュトラウス空港からドバイ経由で成田をめざすぞ！ …

　いよいよ、旅も終盤です。楽しいことはアッという間。 　皆さま、ミュンヘン訪問の際には、レジデンツセレナーゼ・ディナー付きがおススメですよ。 　さて、レジデンツ前のタクシープールで捕まえたタクシーがひどかった！ 　ぼったくられた訳では無かったのですが、危険運転の連発！！ 　出川イングリッシュでまくしたてながらの運転。最初は「シュトレーゼ？・シュトラーゼ？」ホテル名言っ…

　とにかく事前の確認は詰めの所は納得いくまでしないといけません、レジデンツ全景だけ見て、チャペル確認せずだと、遅刻したらこうなりました。悲惨、Yさんはこの辺が素晴らしいと思います、勉強になりました。 　プライベートライアンの若かりし頃の様な青年につれられて、ごった返しているマキシミリアン通りをぬけて、いざSpatenhausへ、（ドイツ語発音解りません？） 　入る人と出る人がす…

　いよいよ夜中の0時から、日本vsクロアチア　だぁ。日本、頑張れー！ 　ヨーロッパの人、サッカー好きだよね～、オランダのGerさん、SNSで「Thanks for kicking the Prussians」日本がドイツを、追い出してくれてありがとう！だって。 　 　旅の方はと言うと、タクシーでレジデンツセレナーゼ、もう出発しないと、 　ところがタクシーなかなか現れず、そうだ…

　 気が付けばもう10月1日（土）だ。 　今日はレジデンツセレナーゼ、PM6時15分現地集合。そしてアンサンブルの後、ディナーだけど、いったい何処へ連れてってくれるのだろう？ワクワク！ 　明日は日曜日ミヒャエル教会で御ミサを受けて、本格聖歌隊を堪能。 　明後日ドバイ経由成田だ。さみしい限りだけど体力は限界に。 　OKF会場には毎日でも参戦する勢いだったのに急速に減速。…

　日本、決勝トーナメント進出！！各国のお友達がConglatulations Japan! とFBやらなんやらでおめでとう言ってくれていますが、強豪国にとってはビックリ仰天の範疇らしいぞ。 　 　ムルナウからミュンヘンのホテルに帰ってきてのビックリ仰天は？　な・なんとYさんがビジネスコーナー近くの、フロントのソファーに足を投げ出し、バッグ全開で御土産整理中ではないか。 　「橋本さ～ん」…

　荷物を預けて、身軽になった僕たちは、レジデンツを目指して歩き出したのでした。 　市街地図を見ながら、まず玉ねぎ頭2個のフラウエン教会を目標に、その近くのはずだ。 　明日はタクシーにしようか？そうすると下見はいらないな、なんて考えながら、 　手あたり次第、地元らしき人に「レジデンツ？」と迷惑をかけまくったのでした。 　でも皆様とても親切。けっこう若そうなマダムなのにわざわ…

　ほんと、個人旅行だとホテルに帰るだけでもヤッターって感じることも。つらいですね。 　翌朝、今日も天気悪そうだ。朝食バイキングでの会話、昨日はああだった、こうだったと話に花がさいたのでした。 　バスが駅まで行かなくて本当に良かった、鍵にはまいったわね、Eさんが側耳立てて聞いていて良かった～、玄関あそこだったっけ？　 　Passion Playは本当にすばらしかったわ。今日は全…

日本、負けちままったじゃないか！　残念！　次頑張れ！ 　それじゃいよいよ帰りのバスに乗りますか、 　と決死の覚悟でバスラインAはど～こじゃ？と心の中で叫んだのでした。 　Aのバスが出て来る路地はたぶんここだ、フロントにAの札、バスの色は暗くてよく分からん。 　たぶんこれと勇気を出して乗り込んだのでした。地図によると真っすぐに乗り換え地点に行くはずが例によってグルグルと回り…

　キリスト受難劇は、午後から始まって4時までで第一部、ここで皆、早いディナー。第二部は夜7時からで9時半で幕、なが～いね。 　キリストが十字架刑のくだりを、世界中の大勢のクリスチャンの皆様、大切に思っているのですね。 　ディナーのレストランはもう決まっていて、僕たちのシャトルバスは緑のB-Line。 　夜10時過ぎ帰りのシャトルバスは「A-LineでKolbensattelへ行…

　さて、ムルナウのホテル、デイナーでのおもしろトーク。 　 　EさんがYさんに、「明日朝は橋本さんについていけば、確実にいきのバス停にいけますよ。」「それより帰り、AからEにお乗り継ぎくださいと予定表に書いてあるので、Eに乗る前に少なくとも何かに乗っているわけですよね？」 　Yさん、「これはそういう意味ではないわ、見解の相違ですね」 　「乗っている状態から別の何かに乗る事を乗り換…

日本がドイツに勝ったぞ～、複雑な心境だあ。　 　それではバス停確認とムルナウ散策です。ここは鉄道ラインの分岐点にあたる村らしい、石畳の入り組んだ道が山肌に沿って張り付いていて、方向感覚を頼りに脇道に侵入するととんでもないことになりそうだ。 　 　実際、バス停には裏手の道を登ってから、左折。レストラン、カフェなどはホテルの表口沿いの道だ。ちょっとした朝市らしきものが出ていてやや賑やかだ…

　アウトバーンをすっ飛ばした車、無事午前11時頃だったか、ムルナウの素敵なホテル到着。ここはビール醸造所がついでに始めたホテルらしい。 　バスタブはやはりなかったけど、シャワー仕切り版は有、シャワーおもいっきり出せるね。 　フロントはこじんまりしているが、食堂は立派だ。女将さんは、これまた吸い込まれるようなブルーの目に金髪のソバージュ？フラッパー？　落合恵子風だがちょっと小柄か。 …

同じキリスト教でもカトリックとプロテスタントでは御互い何やっているか知らないのが現状ですね。 　U奥様が「私達カトリックミサに参加したけど、神父だけ白ワイン飲んでいたわね」と・・ 　これは多分、御血（赤ワイン）頂く前に水（会衆）で薄めます。水が白ワインに見えたのかな。 　会衆がワインを頂く行為はコロナ過の中ほとんど省略しています。あるとしてもパンを浸すだけですね。 　パン…

　9月28日（水）この旅のメインイベント、オーバーアマガウでのパッションプレイ堪能だ。　その世界ではクリスマスよりイースターのほうがビックイベントで、だいたいキリスト受難劇ストーリーを心に刻み、復活を祝う訳だけど、この村は超律儀だねえ。　10年ごととは言え、380年以上やっているなんて、 　 　今日は宿泊先のオーストリア国境近くのムルナウへ、ミュンヘン市内ホテルから日本人グループ4名ピックア…

　アジア人が少数派の所ではいつも人種・文化の多様性を痛感するね、 　ダッハウもいろんな人種の人たちが大勢訪問していたなぁ。 　この列車にも斜め前の中年の白人おやじがおもむろに生ニンジンを一本、「ぼりぼり」かじりだしている、ニンジンだけ数本入ったジプロックを持っているおじさん？　 　うら若き、バックパッカー乙女にもよく出会うし、軍人さんも散見します。世界は広い。 　青い目の…

翌月曜日、ややなれたドイツDBに乗り込み、ウルムへ。 　やはり世界一高い塔は圧巻！ただプロテスタントなのでゴシック・ロココのゴテゴテな趣は一切なし、 　ゴテゴテ飾りはいらない、聖書一筋がプロテスタントの真骨頂だよね。 　おおきなヒエラルキーがないから献金集めも大変そうだ。観光案内所にも献金箱が鎮座。 　スタッフ、笑顔で「入れました？」 　もちろんいやみなしの笑…