「SO-RA」の日記一覧

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SO-RA その7「今宵の月は盛りだくさん」

🌓2024年1月18日の月は 今年初めての「上弦の月」 (写真1)   また 今年初めての・・「月面 X」が見られる日でもあります。   時刻は 18時13分前後ということで その時刻に撮影 (写真2)   さ、さらに・・今年初めて 月と木星が接近 !!!   とっても忙しく忙しないお月さま、です~😀  月と木星の最接近は 翌19日 (今日) の 05時01分ですが これはパス、…

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SO-RA その5「ふたご座の🪼くらげと🐵モンキー」

🧑‍🤝‍🧑ふたご座は オリオン座の西側にあり、冬の代表的な星座のひとつです。   二つの明るい星が仲良く並んでいて、向かって右が 2等星 α星 (カストル)   で左が 1等星 β星 (ポルックス) 、双子のそれぞれ兄と弟で、γ星とμ星を   加えると 星座はほぼ長方形を形作っています。 その カストルの左足元にある 二つの星、3等星の η星 と μ星 の間に大きな 散光星雲「く…

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SO-RA その4「再び、まがたま星雲」

💎皆さま ご存じと思いますが「まがたま星雲」の「まがたま (勾玉)」は   古代の日本における装身具のひとつで、語源は「曲っている玉」から来   ているという説が有力だそうです。   めのう・水晶が多く使われ C の字形や コ の字形の一部に 孔(あな) をあ   けて緒を通した垂れ飾りです。 『古事記』には「曲玉」、『日本書紀』には「勾玉」の表記が見られ、皇室 に伝わる三種の神…

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SO-RA その3「🌤雲の多い早朝は」

🌥晴れていても 雲の多い日には また一段と賑やかで   ダイナミックな空が出現します~   ひとつとして同じ空はありませんね😊 写真1) 12時16日 6時54分 写真2) 2024年1月3日 6時56分 写真3) 1月4日7時15分

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SO-RA その2「朝焼け、穏やかに」

🌄こちらは 山に囲まれていて 明るくなってから 太陽が顔を出すまで   かなり時間がかかります。 日の出時刻より30分は遅くなります。   特に冬の間は 日の出時刻が遅いので、朝起きて雨戸を開けますと・・   こんな景色が目に入ります~   同じ風景ですが、その日により様々な表情を見せてくれます。   この撮影も 冬の時季の日課になってます😊 写真1) 2023年12月7日 6時…

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日記・SO-RA その1「まがたま星雲 (IC405)」

🌟「まがたま星雲」は 一等星カペラを含む ぎょしゃ座の五角形 の中に   ある散光星雲です。その形から 日本では「まがたま星雲」と名付けら   れていますが、英語では Flaming star nebula(燃え上がる星雲) と   なっています。(写真1) この星雲は「ぎょしゃ座 AE星」という明るい恒星によって光っていて その 星は ランナウェイスター(逃走星)と言われています…

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SO-RA その55「名前のない (NGC1333) 星雲」

🌃今日の主役は、ほとんど人気がなく 固有の名前もない 小さな星雲     「(NGC 1333)」です😢 以下は 12月下旬の位置を 記しています。   右の画像で 位置を囲っていますが、この写真では写っていません。 「カリフォルニア星雲 (NGC 1499)」を探すのに、まず目安にした 「プレアデス星団 (M45)」そこから200mmレンズで左やや上にずらして いくと ペルセウ…

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SO-RA その54「コールドムーン🌕は寒すぎる~」

🌕2023年最後の満月は 「コールドムーン」と呼ばれるとか・・   日本語では「寒月」1年で最も高く昇る満月でもあります。   27日09時33分が満月ですが、写真は前日に 天頂で煌々と輝いている   月と 先日の「冬の空は」で撮った写真⇩を合成しました。                  https://smcb.jp/diaries/9195156   というわけで、寒すぎるほとん…

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SO-RA その53「🧸こぐま座流星群」

🌠「こぐま座流星群」が12月23日、極大となります。   23日未明から明け方が見ごろということで・・21日から23日にかけて   撮影に挑戦です~😊 月明かりがあるものの 幸いにも 最近は夜空の状態がよく 湿度も低いので 夜露の心配もありませんでした。起きている時間帯は屋外、深夜はベランダの 屋根にカメラを置いての撮影です。   🧸流星群の放射点が 北極星のある こぐま座に近…

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SO-RA その52「♊ふたご座流星群かな」

🌠テレビの天気予報でも紹介されていました~   ふたご座流星群の活動が 15日4時ごろに もっとも盛んになります。   撮影は14日から15日の未明が適していますが、問題はお天気ですね。 というわけで・・13日の夜に挑戦しました~ 雨☔の心配はないものの 朝の霧から始って、夜も半端ない湿気💧 !!! カメラを 四台用意しましたが、唯一のレンズヒーターは星雲用に使った ため・・夜露…

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SO-RA その51「カリフォルニア星雲とすばる」

♚「カリフォルニア星雲 (NGC 1499)」は、ペルセウス座にある散光星雲で   形が アメリカ合衆国のカリフォルニア州によく似ているために この名が   付けられているそうです (写真1)。 「プレアデス星団/すばる (M45)」にも近く、ペルセウス座 ξ星 のすぐ北に 位置 (今の時季の 早い時間は左横) しています(写真2) 表面輝度は非常に低いために 肉眼では見ることがで…

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SO-RA その50「再び、ヒアデス星団とすばる」

🌟今回はカメラに それぞれ「ソフトフィルター」と「クロスフィルター」   を装着して「ヒアデス星団」と「すばる」を撮影しました。 写真1の「ヒアデス星団」では ソフトフィルター「プロソフトンA」を 使っ ています。星のにじみ具合は中間くらいです。 星だけでなく 天の川、景色など 様々なシーンにも使えます~   ✦✱✸クロスフィルターは 文字通りクロス (十字) に光が輝くように…

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SO-RA その49「冬の夜空に煌めくオリオン座の星雲たち」

🏹「オリオン大星雲 (M42、NGC 1976)」は、オリオン座の小三つ星付近   に広がる 天の川銀河内にある 若い散光星雲で 星が誕生している現場でも   あるそうです。肉眼で確認できる星雲の中で干潟星雲 (M8) と並び 最も   明るい星雲の ひとつとのこと。   大星雲は 鳥が翼🪽を広げているように見えますが、その鳥の頭の部分に   あたる「M43」はオリオン大星雲の一部とさ…

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SO-RA その48「月🌔と木星が大接近」

🌌昨日 2023年11月25日の夕方から 今日26日の未明、月と木星が大接近   しました~ 今回はどんな風に撮ろうか、昼間から考えていましたが・・   !!! 😀夕方の 暗くならないうちの撮影を 選択しました~  この時間なら 月齢11.7の満月に近い月の模様も 明るく輝く木星も上手く   写せそうに思ったからです。     しかしながら、あいにく雲の多い日。ここは逆転の発想で…

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SO-RA その47「すばるとヒアデス星団」

🌟「プレアデス星団」は和名「すばる」として親しまれている おうし座🐂   の散開星団です。メシエカタログでの名称は M45。   写真1で 星の周りが青白く輝いているのは、星間ガスが星団の光を反射し   ているからだそうで 撮影しますとこの星雲が現れます。 肉眼でも 輝く5~7個の星の集まりを見ることができ、ギリシャ神話ではそれ ぞれに名前が付けられています。プレイアデス 7姉妹…

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SO-RA その46「再び、▷さんかく座銀河/撮影覚書」

🍂今の時期、東の夜空に昇ったばかり (5時過ぎ頃) の木星から、200mm   レンズで左斜め上(約45°位) を辿っていくと・・さんかく座の底辺右に   ある 平べったい 小さな三角が▻見えてきます~ その左上に 星が見えれ   ば それが さんかく座 底辺の左で、それが見えたら 右やや上にプレビュ   ー画面を少し動かします・・と、さんかく座▷の頂点の星が見えてきます。   「さん…

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SO-RA その45「🦁しし座流星群」

🌠11月18日の 午後2時ごろに「しし座流星群」が活動のピークを迎える   ということですが、日中のため 18日未明から 19日の明け方が見頃・・ というわけで、ベランダの屋根にカメラを置いて撮影しましたが、よく分 からない 赤い光が一本 (写真1 左) 右は 副産物の「星の軌跡」です😅 今年の流星の出現予想数は、1時間に3個程度と少ないそうです。 🌟しかしながら 出現期間は …

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SO-RA その44「🐂おうし座流星群」

🌠11月13日に「おうし座流星群」の活動が最も活発になるということで   いつものように屋根にカメラを載せて撮影しました~   4時間ほどで終了、早速 画面を見ましたら「カードがいっぱいです」!!!   やっちゃいましたね~🥴 撮れていたのは約1時間半ほど、ざっと見て流星は写っていないようでした。 翌日 よくよく確認しましたら・・18時31分の二枚にそれらしいものが写って いま…

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SO-RA その43「▷さんかく座周辺」

🌀アンドロメダ銀河、天の川銀河に次いで 三番目に大きいとされる   「さんかく座銀河」の撮影のために その星座である「さんかく座」   の位置を知る必要があり、星座周辺の地図🗺の撮影を行いました。 さんかく座は 3等星と4等星が細長い三角形を形成する 小さな北天の星座 です。三角形の頂点となっているのが α星で アラビア語で「三角の頭」を 意味する「モサラー」と呼ばれるそうです (…

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SO-RA その42「▷さんかく座銀河 (M33) と NGC 752」

🌀私たちが住む銀河系が所属する天の川銀河は、アンドロメダ銀河 (M31)   に次ぐ 局所銀河群の二番目に大きい銀河です。そして 三番目が今回の   「さんかく座銀河 (M33)」で、局所銀河群は 天の川銀河を含む大小50~   60個以上の銀河で 構成されているそうです。   直近の夜7時頃は カシオペヤ座と木星を結ぶ線の真ん中あたりに さんかく   座があり、そのやや右上に銀河があ…