「静岡時間」の日記一覧

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歴史証人の中、今の匠宿;MARIKO城址

ズルズルと語り続けた先日の駿河の国への旅ですが、流石にタイトルに静岡の文字も入れ辛くなりましたので、少しトーンダウンですし、これが最後になります。 静岡駅前の駿河城は、堀を巡らした平城ですが、意外と周辺は山に守られた地であると認識です。 海から直ぐの小山の、丸山花木園の細い道をクルマで上がった時に見えた景色で、この地を攻めるには、山越えか海からしかないようでしたから。 同じ様な鎌倉ですが…

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一先ずの春、さくら、桜、川津の桜!! 一時の和らぎ!!

今年の冬は長く、まだ雪の中に居られる方も北の地には多いことでしょう。 二月に歩いた吹雪の中は、まだ軽いものでしょうか。 それでもあの冒険?だけで、もう結構の思いです。 歩けないし、撮れない・・・絵に成らない。 薄暗い白黒の単純さに塗り込められたら、やはりツマラナイ!! それに便利さにすっかり塗り変えられた街には、歴史の破片も埋め尽くされ、塗り込められて、魅力も見当たらない。 暖か…

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歴史の中と現代の交差点;静岡時間その6

空爆も逃れた90近く前の建物が駿府城の向いの旧静岡市役所の本館です。 当然の文化財ですが、まだまだ現役として使われてもいますから凄い!! 一見すると外国人の設計家と思うのですが、日本人のもので、スペイン風のドームは葵塔として親しまれた目立つ存在です。 まだまだ都内のように200、300メートルの高層ビルは存在しないので、しっかりまだまだ存在感もあるようです。 外見だけでは無く、入口は…

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街のかおり、美空感;静岡時間その5

多くの地に旅に出ると、好きな街もかなりの数になりますが、その一つが静岡の街でしょうか。 駅には必ず有る表と裏側ですが、ここは当然駿府城の有る北側が表になるようですし、当然商店の数も人の流れも同様です。 さらに新幹線は、一番南の後付けですから仕方無いところでしょう。 北側には放射状に町並みが広がりますし、メイン道路を除けば歩行者優先で一方通行で信号無し、その道路もくねらせての細かな心遣いで…

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奈良時代の東海道やきつべの小径;静岡時間-4

今回は、特にマニアックな行動ばかりでしたので、地元の方も、さらに観光客の姿も見られないようなところも多かった様です。 旅も行き過ぎると、もはや針の穴を通す様な細かなことになるようです。 その一つが、旧東海道よりさらに山間にある奈良時代のやきつべの小径でした。 ここも当然狭い道で、対向車が来たら危うい道の連続です。 来るのは、業者や役所の軽自動車ばかりでしたが・・・ 長くは止めていら…

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春霞の如くの駿河の野山彩り;静岡時間の暦は早めくり-3

今回もナビに入れ込むのも、現場でも迷った場所の一つの丸山花木園という小高い山の上です。 対向車が来たらアウトの狭いガードの無い細い道は、やはり借り物の慣れないクルマではチビリそうになります。 入口も分からずにやっと二度目で、登れる道を確認です。 枝道も多く、殆ど広さも一緒ですので、ナビで途中で行き止まりで無いかを確認しながらです。 日々世田谷の獣道の細い道路を走りますが、生け垣や家屋…

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夢で終わらせたく無いロシア軍艦難破;静岡時間その2

取り敢えず行ってみた駿河の海辺ですが、用宗漁港(もちむね)の海辺の広野海岸公園内に難破船をイメージした遊具が有ります。 この時は詳細など知らずに、珍しい被写体だとのことで、今回レンタカーを借りての一番目の目標でした。 低速だと殆どエンジンでは無く、モーターで走行の多かったEパワーのソロリの海辺でした。 まだ走行の千キロの新車をご用意しましたからと、大混雑の駅前の受取りでしたが、最近は数行…

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街のかおり、空気感;静岡時間その1

昭和の終わりに青葉シンボルロードが産まれて久しいのですが、昭和の悲惨な大火と大空襲だったのも幸いして産まれたゆとりの一つです。 駿府城の西に位置した栄えた、七間町の繁栄を一気に吹き消しての心意気でしょうか。 “おまち”といわれた賑わいが消えて広く長い公園に埋まり、そこを多くの商店街と道が突き抜けますが、大半が敢えてくねくねと車道の速度を落とす作戦に替えて、信号すら無くしました。 無くした…

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のんびり各駅旅の楽しみと味わい!! 1弾目の静岡時間

晩年の生活の一部となった旅に明け暮れる日々ですが、思いも掛けずに独り身の自由さからでしょう。 元来自由業の縛られない日々は、ビジネス靴もスーツも無縁でしたが、好きな事をして生きて来た故に数日続く徹夜の日々も楽しみの中でしたから。 大きな会社の看板にすがる事も無い、自らの能力の中での生き様でしょうか。 今は趣味の一部に戻して、お金替えない日々・・・それでもしがらみの中で、待った違う世界につ…