「川瀬巴水」の日記一覧

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7月5日 何度観ても好いですね~  川瀬巴水展 

 う~んんん、暑い!    こんな時は避暑に行かねば!  てな訳で、M美術館へ出かけてきました。    好いですね~。  木版と云う制約がありながら…いえ、制約があったからこそ、無駄のない洗練された表現になったのでしょう。  足の向くまま、気の向くまま…旅を愛し、美しい風景と人々を描いた巴水。  彼の才を見出し、世に送り出した版元・渡辺庄三郎。  素晴らしいコン…

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新版画と川瀬巴水について

7月16日より、ひろしま美術館で「THE 新版画」展が開催される。 https://www.hiroshima-museum.jp/special/detail/202207_shin-hanga.html 「新版画」は、新時代の浮世絵を提唱した渡邊庄三郎と彼の版元・渡邊版画店(現在の渡邊木版美術画舗)によって考案された。(上記美術館サイトより引用) 私は退職後の社会人向け浮世絵講座で、川…

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2021-8-8 読売新聞朝刊「日曜版」に松島の月が掲載。

今日は、東京オリンピックの閉会式がある。 残念ながら、満月には程遠い。 日曜日の朝、新聞を広げると自分の名前が見える。 猛暑が続く朝には、清々しい気分である。普段は地方紙にたびたび掲載されたが、全国紙掲載となると格別である。 趣味人の方々にも、このニュースを知っていただき、私の故郷の満月を慕ってほしい・・。 9-21日が仲秋の名月・陰暦8月15夜にあたる。 9-20は敬老の日で休日である。遊覧船…

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8-8(日)読売新聞・日曜版に期待してます・・。

全国版の朝刊・読売新聞日曜版に、川瀬巴水という版画家が掲載されます。月松島を描いた版画家で、東京出身の有名な芸術家です・・・浮世絵風の「旅情詩人」らしく、大正時期と昭和期に「月の松島」を描いています。 小生も本名で取材に応えていますので、ぜひお読みください。 東京大震災で作品を失い、昭和期に書き直した作品が世界的に有名になりました。 著作権の都合上、小生の画像を参考にしてください。

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川瀬巴水「馬込の月」

昨年、平塚市美術館 開館30周年を記念して、版画家川瀬巴水の展覧会が計画されました。ところが、新型コロナ感染症のために中止となったことを受け、今年、新たに荒井寿一コレクションのみで開催されました。 鏑木清方の弟子でもあった巴水(1883~1957)ですが、日本の風景を中心とした一枚一枚から、大正、昭和の香りがリアルに立ち上ってきて陶然としました。 この頃、母は〇才、父は〇才、と考えながら今そこ…

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『川瀬巴水展ー郷愁の日本風景』 於 日本橋高島屋

会期 1月2日〜12日 参考情報   「古田織部展」 松屋銀座 12月30日〜1月19日   「東山魁夷展」 日本橋三越 1月2日〜19日   「東山魁夷と日本の四季」 山種美術館 11/22〜2/1 日本の各地を旅してスケッチをした川瀬巴水 ( 明治16年〜昭和32年 ) そこには、心ときめく風景があり、作家は生涯、旅に生きた。 かつてどこにでもあった日本の原風景、郷愁を誘う版画の世界で…