「絵画鑑賞」の日記一覧

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第40回記念神戸市展に応募したけれども、結果は選外であった。  少しばかりの期待を持っていたのだが、すぐに気持ちの切り替えができた。  頭をガ〜ンと叩かれた気もしたが、これが自分の実力であろう。  自分の今の力でなまじ入選していたら、驕り高ぶりが出たであろう。  その程度のレベルで進歩も止まってしまうだろう。  乗り越えるひとつの励みにしようと思う。  県立美術館で「ホドラー展」観てきた。  …

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オルセー美術館展

東京にいて、有り難いことの一つは、音楽会などに行きやすいことや、絵画展などにも行きやすいことがあるかもしれない。wakoh自身は、芸術的センスには欠けていることを知っているし、音楽や絵画などに自らを賭けることなどはしないまま年老いてしまった。けれども、すぐれた音楽に耳を傾け、すぐれた絵画を観て味わうことくらいは出来るし、そういう欲求は今なおある。音楽に関しては、既に何度もこの日記上でも触れている…

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4種類の行動を一日の内に済ませる

我々は今や否応なしに情報の洪水の中で生きている。新聞を見ても、テレビをつけても、インターネットの中にも、あるいは郵便による案内や、不特定の人々からの電話に拠る勧誘などなど、宣伝や広告などに満ち満ちている。うっかりしているとその情報にもみくちゃにされ、その情報に振り回されてしまう。勢い選択的に対することは必須だ。それにはやはり毅然とした判断基準を持っていることも極めて大切であろう。  その中にあ…

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秋野不矩の 「平安神宮」

『 絵画でめぐる「京都・美の探訪」』(明石市立文化博物館)を観に行って来た。  唯一点、秋野不矩さんが紅しだれを描いている [平安神宮] を初めて観るために。  それほど好きな人である。  この作品は、文化功労者に推され、文化勲章も受章されたこの人の、93歳で亡くなられた2年後の大回顧展には出ていなかった。  しかも、この人の作品には、インドの厳しい自然、風物や精神性の高い宗教を画題としたもの、…