「死とは」の日記一覧

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臨死体験

人の心や精神は成長しない、と昨日書いた。 こころや精神は、もともと生活の便宜から作られた概念だから、 当然な帰結ではあるが。 長い人生で、人の経験は集積する。 経験の積み重ねが意識となる。 こころの成長はないけど、 人生経験を経て、人はある境地に達するのだと思う。 死をよいもの、いい体験、好ましいものと納得する境地だ。 今朝の朝日新聞「患者を生きる」。 32歳のみどりさんの死が書いてあ…

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最後の救い

「死んだら終わり」と いかにも死を知っているがごとく、 口癖を繰り返していた私の知人がいた。 その頃、死について、今ほど考えていなかったから、 何も反論できなかった。 もし、今なら、私はこう答える。 死は体験できません。 死の直前に意識を失うからです。 体験できないので、死は、人にとって、ないのと同じです。 つまり、ないものを気にして心配したり恐れたりはムダです。 人が生きるのは、今を生き…

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死について

死について考えてみました。 https://jp.quora.com/%E6%AD%BB%E5%BE%8C%E3%81%AE%E4%B8%96%E7%95%8C%E3%81%AF%E4%BD%95%E3%81%8C%E3%81%82%E3%82%8B%E3%81%AE%E3%81%A7%E3%81%97%E3%82%87%E3%81%86%E3%81%8B-%E3%81%BE%E3%81%9F…

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私は死ぬだろうか

2020年がもうすぐ終わる。 今年は異常な年だった。 ただ、戦争ではないから、最悪ではないが。 来年は、コロナワクチンの話題でごった返すだろう。 ワクチンの有効性が発揮されるまで、半年だろうか。 オリンピックが、すれすれで間に合うかもしれない。 今年は、私にとっても記念すべき年になった。 ある悟りを得た。 「私や自分や自我がない」というのが、 わかりかけたからだ。 これで、死についての不…

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気持ちいいい死

年賀を止めて10年になる。 しかし、毎年10通程度の年賀が届く。 近親者の年賀が多い。 友人からも数通ある。 その一つへの返信が下記。 これを読んだら、どう感じるだろうか。 前略、年賀ありがとう。そろそろ返事をしないと。 先日、市長への提言を出してきた。市長が僅かでも参考にするかは、 期待できないが。前の市長と同じだろう。 私は、ほぼ閉じこもりの生活。 出ようとする気が起こらない。家の中で充分…

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つまらない感想

訃報のとき、人はどのように反応したらいいのだろう。 家族や親しい間柄の場合は、もちろん、丁寧な対応が。 親しくない場合は、スルーしたらいいだろう。 親しい関係でも葬儀に行けないこともある。 親しくなくて、義理で参加もある。 私は自分の死を考えるとき、 悲しんでもらいたくない、と思う。 どこかの国のように泣きおんなは不要。 できれば、そっとしてほしい。 だから、葬儀はしない。 近所に知らせ…

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人生で一番、気持ちいいとき

私の予想では、人生で一番、気持ちいいときは? https://jp.quora.com/kore-wo-tome-te-shimau-to-iki-te-iru-imi-ga-nai-to-omou-koto-ha-nande-shou-ka/answers/188080367

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神はいるのか、いないのか

人は弱く、脆く、愚かな生きもの。 賢いと言われる人もたかが知れている。 人の生きる世界は狭い。 感じる能力も浅い。 知っていることもわずか。 経験できることも少ない。 知りようのないことがらがいっぱい。 そもそも知るための能力がない。 エネルギーとは何か、分からない。 物質とは何かも、分からない。 光の速度が何故一定なのか、分からない。 死も経験できないから、分からない。 もちろん、神が…

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意識と死と魂

死を怖がる人が多い。 なぜ、死が怖いのか。 意識がなくなるからだろう。 自分というものがいなくなる。 意識はどのように誕生するのか。 大枠で理解するのは簡単。 両親からの遺伝子が結合して胚となり、 体性感覚と五感からの情報が脳と全身に蓄積される。 成長につれて、その蓄積は整理されていく。 ただし、大部分の情報は未整理のままであるが。 その全体像は、当人にも分からない。 言語習得とともに、情報の…