「日光街道」の日記一覧

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宿場町を歩く:日光街道・草加宿(埼玉県草加市)

江戸時代の五街道のひとつ日光街道は、江戸から徳川家康を祀る日光山への主要道として整備されました。 日本橋を出て千住宿を過ぎ現埼玉県に入ると、草加宿・越ヶ谷宿・粕壁宿・杉戸宿・幸手宿・栗橋宿の6か所の宿場町がつづきました。 埼玉に入って最初の宿場町が草加宿でした。 綾瀬川岸沿いの草加松原公園は、江戸時代の松並木の道の再現や太鼓橋などがあり、風光明媚な景色の中、雰囲気ある散策が楽しめま…

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素敵は直ぐ傍に・・・見ようとすれば!?;日光街道・北千住宿

昨日は、魅力の薄い場所、さらに強風に悩まれましたので、殆どシャッターを押せ無いで戻りましたが、ゼロでは無い幸運です。 出掛ければ、何かは拾えるようです。 何時も怪しくキョロキョロですから。 誰しもが見えるもの、誉め讃えるものには余り興味無く、見えぬ場所に・・・と、潜り込みますから。 それでも濃淡のスカも多いのですが。 こっそりと見つけ出してこそですが・・・そう甘く無く、やたらそこら…

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朝からですが、都内の外れの北千住の裏道の秘め事・・・

少しだけ温度の下がった都内でしたので、お出掛け虫が背中を押す午後でした。 何処迄行くかも決めずに、中目黒で日比谷線に乗り換えます。 ・・・そして、瞬間落ちを楽しんだ後に、終点の北千住で降ります。 何時もは行かない東側の電機大学側の散策から始めますが、やはり日光街道から外れますので、駅の裏表の奇妙さのマイナス部にハマります。 それでも、路地裏を徘徊すれば、不似合いな和服姿を発見・・・ …

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敢えて写真のDistortion歪みの楽しみ!!

本来補正すべきことなのですが、確信犯でこれをせずに楽しみます。 Distortionとの言葉は、本来音楽の分野で使われる“歪み”ようです。 写真の世界でもレンズ特性も有って、レンズの周辺が縮みます。 本来は補正して、人間の視線に不自然にならない様に近づけます。 上に行く程に小さく見えますが、この塩梅も何処迄するかもまたプロの領域でしょうか。 程良い塩梅なんて、数値では出ない世界ですか…

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この青空の下に眠る筈の歴史が凄過ぎる!! 日光街道:南千住

知らなければ良いことですし、それを敢えて語らないのもおとなの大きさなのですが、歴史的真実ですし、だかこその今が有るのですから、知ってこそでしょうか。 多少、今の景色すら変わって見えるハズです。 決して晴々の青空でも無く、暗雲のこころの重さですが・・・ だからこそ、歳を重ねた分のゆとりでもあるのですが、 最初の日光街道の日記内での写真の一つの“明日のジョー”のパネルも、この地の歴史にも、ス…

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奇人、怪人の画狂人北斎を感じながら・・・

取り敢えず画狂人北斎と言おうというのも、彼は30回も画号を変えてもいるので、本当は何ものやら・・・の奇才です。 だからこそ、今でも謎の人物として様々な題材にもなる様です。 さらに90回近くの引っ越し魔ですので、今何処に居るのやらと思われてもしまうほどの人物だった様です。 これも若い時に、毎年引っ越していた我が身も近いもの・・・ そんな奇才だからこそ、ヨーロッパの印象派の芸術家の心を揺さ…

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本所吾妻橋から北千住迄、日光街道を二里程北上!!

何時も散歩の行く先は、適当で未定なのですが、今日降りたのは都内の東側のスカイツリーの目の前の本所吾妻橋駅です。 まだまだこの駅は、地下鉄駅で都営浅草線ですが、一つ先の押上駅から先は京成押上線に成ります。 この辺りは、何路線もの線路が入り込む以外と賑やかな都内の東の端です。 一枚目の写真は、スカイツリーが写り込みますが、直ぐ傍の隅田川に流れ込む北十間川で、その脇を東武伊勢崎線の特急の姿です…

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日光街道歩き7日目雀宮宿から徳次郎宿を歩く

日光街道の歩き7日目(2020.3.21)、JR雀宮駅 から日光街道へむかう、駅からほどなくして雀宮 神社があるが社伝によると、長徳元年(995年) 藤原実方が陸奥守として赴任途中休憩したこの地 で、後を追ってきた妻の綾女が病死した。 遺言で持ってた宝珠を埋め、産土神として祀った のが神社の始まり。 その後、赴任地の陸奥で実方がなくなると、その 霊魂が雀となってこの地に飛来したので、綾女と 実方…

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私の山歩き里歩き紀行1313・北千住編

三ノ輪橋から北千住へ日光街道を歩く  何故か千住神社を思い出し、再訪したくなった。大分前に訪ねて八幡太郎義家縁の碑があったと思う(03.12.31)。都内だから遠くはなく、何時でも歩ける。以前の記録を探すと略図があった。同一コースでは面白くなく、都電荒川線三ノ輪橋駅から日光街道へ出て、千住大橋を渡り北千住へのコースにしたい。寒くない日を選び、用務を終えた午後に地下鉄霞が関駅から千代田線に乗車。…

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日光街道歩き4日目栗橋宿から間々田宿

日光街道の歩き4日目(2019.5.7)、栗橋宿から間々田宿まで16.9km を歩きました。 栗橋駅前の静御前の墓へお参りした後、次の宿場町中田宿へと向かいました。 しばらく歩くと左側におもむきのある八坂神社があり旅の安全を祈願。 利根川の橋梁からの風景は水面が水鏡となって青空と雲が写りこんでとても奇麗でした。 橋を渡ると中田宿に入り源頼朝が創建させたという鶴峰八幡神社等の神社仏閣が並んでいま…

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日光街道歩き 二日目 草加宿から粕壁宿(18.7km)

日光街道二日目は草加宿から粕壁宿間の18.7kmを 歩いてきました。(2019.4.6) 草加宿に入ると一般道をまたぐ巨大な太鼓橋に 出会います。 矢立橋という名で松尾芭蕉の奥の細道にちなんで つけられた名ではないでしょうか。 綾瀬川沿いの桜は満開で桜舞い散る桜並木をしば し散策し楽しみました。 矢立橋を上ると一直線に日光街道の松並木が続く のが見えまさに絶景でした。 松並木を過ぎると蒲生の一…

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日光街道歩き 初日 千住宿から草加宿(9.5km)

日本橋を起点に伸びる東海道、中山道、日光街道、奥州街道、甲州街道の五街道、三街道(東海道、中山道、甲州街道)を完歩したので今回は日本橋から日光東照宮まで道程(140km)日光街道を歩くことにしました。 初日(2019.3.24)は日本橋から草加迄の18.3km、天気 は晴、快適な歩きでした。 写真1:千住宿 千住大橋     松尾芭蕉 奥の細道 旅立ちの地    千じゆと云所にて船をあがれば、…