花朧宵の蒼さに滲みつつ　　アロマ 　咲き満ちて朧に揺れる花の枝　アロマ 　おぼろ月花に懸かるかその宵は　アロマ 　朧夜の出雲へ向かふ列車かな　 篠藤千佳子 　朧夜や月光仮面の何処から　 杏中清園 　地下街を出て林立のビル朧 　布川直幸 　摩天楼孤高忘るる朧の夜 　峰崎成規 　朧夜の不意に眞砂女の割烹着 　井上信子 　幼き日朧夜の路地に見え隠れ　　アロマ 　昏れ急…

西行さん・・・・「願わくば　花の下にて　春死なん　其の望月のころ」 蕪村さん・・・「菜の花や　月は東に　陽は西に」 松島芭蕉・・・西行さんの病名は？ 西に行くと書いた西行だけに、夕陽が綺麗だったのだから 　　病名はクモマッカ・・・雲・真赤・・・・ 三月十五夜の太陽暦は、今年４月３０日だった・・・ 西行さんの命日は１１８９年２月１６日 太陽暦では春の満月の翌日だった。 ちなみに前日の２月１５日…

どこにもある月浜・・・松島の月浜の月を初公開です。 今日がおぼろ月の３月１５夜（太陽暦は３月３０日）と思います。 月浜の名にふさわしい月をゲット・・・ あの蕪村が詠んだ名句 菜の花や　月は東に　日は西に