「漢方」の日記一覧

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漢方驚き日記:利尿と利水

私の生活の中で、漢方は大切な処方の一つです。このごろ漢方を知る機会が増えたので、その記録を残しておきたくて連載日記として始めて見ようと思います。 1回目は、利尿と利水の違いです。 利尿薬は、一般の病院で処方される薬の一つですが、ループ系、チアジド系などがありますが、高血圧や心臓の病気による浮腫に利用されます。 つまり、尿から身体の中の余計な水分を排泄させるというお薬です。 もちろん、身体の必…

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漢方薬「大建中湯」は「ノーベル賞級」だったんですね!!!

 ノーベル医学・生理学賞に米研究者2人 熱など感じる仕組み研究(NHK)  ジュリアス氏は、細胞の表面には「辛さ」を感じさせるカプサイシンという成分に反応する「カプサイシン受容体」があり、この受容体は「辛い」という感覚を検出するだけでなく、熱にも反応するほか、辛さと熱を同じ「痛み」という感覚として検出していることを明らかにしました。 またパタプティアン氏は、皮膚や内臓に力学的な刺激を感じるセ…

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漢方治療とは(1)湯液

健康は私たちシニアの最大の関心事です。 代替医療としての(オルタナティブメディスン)漢方に注目が集まっています。ドラッグストアには数多くの漢方薬が並び、シニア向け雑誌にも特集が組まれています。 ひとつは漢方薬の有効性が科学的(統計学的)に再評価されたことが挙げられます。漢方薬の効果に対して客観的な分析が進み、その力が広く知られるようになりました。 漢方薬は経験に基づく伝統医学というだけでなく、…

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クチコミ

2回目のワクチン接種の時「常用している薬はあるか」と言った諮問があったので聞いた。 「睡眠障害で睡眠剤を飲んでいますが、大丈夫でしょうか」 するとその医者は「僕でよければ皆さんの接種が終わった後、お話を聞きますよ」と親切に言ってくれた。 そして本当に接種を待ってる人がいなくなった後、待合室で接種後の経過をみるために残っていた私にわざわざ声をかけてくれ、診察室でゆっくり話を聞いてくれたのである。…

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漢方内科

 初めて漢方内科なるところを受診。専門内科があることを知らなかった私。漢方は専門薬局か一般内科でと思っていた。ここ数年で冷え性が悪化し二の腕が一年中冷えている。夏場でも二の腕が出せない。暑がりの私にとってはとても辛い。家族からも暑がりの寒がりと迷惑がられている。いろいろと試してみるがどれも効果無し。そんな時、ホームで電車を待っていると目の前の看板に漢方内科の文字が!帰宅してネットで調べてみるとな…

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新型コロナウイルス肺炎に漢方も一つの選択肢。

中国では、COVID-19感染症に対して、清肺排毒湯と言う処方が有効で有るとの論文が出されているが、日本の感染症学会でも漢方に対する公式のスタンスが示されている。 COVID-19感染症に対する漢方治療の考え方(日本感染症学会) 会員各位  COVID-19感染症に対する生薬による治療(漢方治療)のまとめが中国の新型コロナウイルス診療ガイドラインに掲載されています。しかしながら、これ…

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漢方に抗ウイルス作用を期待しても無理!しかし、試す価値は十分にある。

中国で中薬(日本で言うところの漢方薬)が効いたと言う報道が有り、日本の漢方にも期待が持たれて居るようだが、少し整理が必要だと思う・・・ 漢方と抗ウイルス薬は全く別物で、漢方薬が効いたからと言ってその漢方に抗ウイルス作用があったとは言えない。治った症例は、先ず自分の免疫力でウイルス抗体を作ったから完治したワケで、漢方はその環境を整えたんだろうね。スペイン風邪の時、木村博昭が柴葛解肌湯や大…

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ツルニンジン🥕

お隣さんに ツルニンジン🥕を頂きまさた(^^♪ 初めて見る漢方👀 煮出して飲むのが簡単みたいなので手始めに30分煮てみましたが…まだまだ煮出しがたりないようです💦 毎回煮るのは大変だから、残りは焼酎漬けにしちゃおっと✨

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最近の料理 バクテーの漢方素材

バクテースープの漢方素材の1つに 玉竹と書いてキョクチクがあります。 これは食べて美味しかったです。 ゆり根科です。 スプーンに乗っているものがキョクチクです。

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いろいろな漢方

また、英会話での話題です。エランガ先生のグリーンのドレスもステキでしたが、今回はファッションでなくて、薬。昨日はインフルエンザA型で休まれた人もあり、その話になりました。A型、B型というのは日本だけのようです。A型は熱が高くて、B型は内蔵に来ると言うことらしいですが、今はC型もあるそうです。一般には予防注射をうつようですが、エランガ先生は一度も打ったことがないのに、風邪など無縁とか・・・漢方を飲…

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何時もながら感心「Dr.G」(NHK)

 昨夜は人気の林先生(福井大学医学部総合診療部教授)の出演。80歳男性の度重なる腹痛であした。  昔は振り分け診療等と言われ、病名を付けて専門科に送ること事が使命の様な総合診療部でしたが、現在はその重要度は増すばかりですね。  この患者さん・・・、各種の検査を受けても中々病名が決まらない、消化管の疾患から、神経や肝胆膵の疾患、そして悪性腫瘍まで疑われた。除外診断の度に新たな可能性を出す研修…

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漢方にファーストチョイスは無い

 心療内科の漢方医と話す機会が有った。「・・・先生は不眠症には加味帰脾湯ですか?」何気なく聞いた話だが、この医師の回答は厳しかった。  「不眠症と言う診断がつくと、そこで大まかな治療方針が立つのが現代医学だが、漢方はそうはいかない。  その人のファーストチョイスを漢方的な診断方法を駆使して探し出さなければ行けない。  勿論、喘息発作の患者にステロイドやSABAを使わないで漢方だけで治そうと言う…