火の国・熊本のシンボルは阿蘇山と、日本最大のカルデラ！ その阿蘇山の麓に位置し、阿蘇五岳とそれを取り巻く外輪山とに挟まれた田園地帯にある「阿蘇内牧温泉」。 夏目漱石や与謝野晶子などの文豪に愛され、阿蘇温泉郷の中でも最大とも言われる温泉街だ。 源泉数は130本を超え、温泉病院や大きなホテル、宿や町湯（共同湯）のすべてが自家源泉というから湯量の凄さが伺える。 でもこの内牧温泉も2012九…

先の拙日記・別府温泉の後はいよいよ夫の故郷、熊本に入った。 （22.12/15）３泊目は、行かねば！行かねば！と、一日も早く行きたいと願っていた「地獄温泉青風荘」へ宿泊した。 阿蘇五岳の一つ、鳥帽子岳に湧く地獄温泉は、知る人ぞ知る秘湯‼ 名湯の多い熊本県でも成分の濃い～お湯として秘湯マニアに人気の温泉だ。 古くから湯治場として栄え、江戸時代には、熊本藩士のみに入浴が許されたという格式…

すっかり亀レポになったが、昨年暮、先の拙日記・長崎のあとは、別府まで車を走らせた。 大分県は、湧出量、源泉数がともに日本一の温泉県。 その中でも別府は、地獄めぐりや別府八湯など、温泉ファンにはたまらないスポットだ。 4年ぶりの別府は、別府の源泉の大半が集中している鉄輪(かんなわ)温泉に宿泊した。 お世話になった宿は「おにやまホテル」。 実はＪＬパックについていたホテルだったのだ…

遅ればせながら、 新年明けましておめでとうございます。 いつも心温まるコメントや拍手、時に励ましのお言葉を頂き、ありがとうございます。 今年もコロナ禍のまま迎えた2023年！ 皆様にとって心穏やかな良い年でありますように・・・。 本年もどうぞよろしくお願いいたします。 さて、昨年暮のことになるが、夫のクラス会とお墓参りをかねて、3年ぶりに九州に（5泊6日）帰省した。 …

最終日は我々の年金を無駄遣いしたと問題視されたことで悪名高い、グリーンピアに宿を取りました。(笑) 普段の私なら敬遠しがちな大型ホテルですが、今回ジャルパック・航空券付きプランに付いていたホテルだったのです。 が、ここもコロナの影響でガラガラ。 嬉しいことに熊本市に住む夫の兄夫婦も合流したのです。 今回宿泊したホテルは標高650m、南阿蘇村に位置する「ホテルグリーンピア南阿蘇」。 2016年…

先の拙日記・寒の地獄温泉をチェックアウトした後は、かの有名な黒川温泉に宿をとりました。 阿蘇山北側のひっそりとした山間に佇む温泉地『黒川温泉』！ 筑後川の源流「田の原川」沿いに、30軒ほどの風情ある和風旅館が点在しています。 夫の故郷が熊本ということもあって、時には親戚などと6,7回宿泊し、その度に手形で数多くの宿を湯巡りしてきました。 年々、黒川温泉の人気には目を見張るばかりです。 今で…

先の拙日記、天草の弓ヶ浜温泉をチェックアウトした後は、寒の地獄温泉まで一気に足を伸ばしました。 実は夫の高校の同窓会が開催される熊本市のホテルに宿泊する予定でしたが、コロナ問題で同窓会が中止。 さて代わりにどこに泊まろうかと迷ったすえ、急きょお気に入りの寒の地獄温泉へ行こうよと夫婦で意気投合。(笑) 寒の地獄温泉は、4年ぶり4回目の宿泊となります。↓ https://smcb.j…

後ろ髪を引かれながら愛媛の母としばし別れたあと、夫と熊本で待ち合わせました。 実は夫は熊本市で同窓会があって先に熊本に帰省していたのですが、残念ながらコロナ問題で中止。(涙) その後、二人で天草に足を伸ばしました。 中学高校は熊本市ですが、天草は夫が生まれ育った島。 そして、47年前、私たちが若気の至りで天草の小さな教会で結婚式を挙げた島でもあるのです。(笑) 舅が健在の時はよく帰…

長崎県の有名温泉地といえば「小浜温泉」か「雲仙温泉」「島原温泉」でしょうか？ 4年前に小浜温泉に泊まり、雲仙は立ち寄りましたが、今回は逆のコースを回りました。 2015,6小浜温泉へ↓ https://smcb.jp/diaries/6523635 雲仙温泉は、島原半島の中央にある雲仙岳（主峰は普賢岳）の中腹、標高700ｍの高原に湧く歴史ある名湯。 今回の旅行の最終日、3泊目に泊ま…

先の古湯温泉のあとは、九州北部随一の温泉地、佐賀県「嬉野温泉」に投宿しました。 嬉野温泉は、島根県「斐乃上（ひのかみ）温泉」、栃木県「喜連川（きつれがわ）温泉」とともに日本三大美肌の湯と呼ばれています。 江戸時代から長崎街道の宿場町として栄え、今もその面影が漂い、嬉野川沿いに大小の旅館が建ち並んでいます。 その中でもひときわ目を惹く大型旅館「和多屋(わたや)別荘」。 普段の私なら敬遠しがちな…

後ろ髪を引かれながら愛媛の母としばし別れたあと、東京へは帰らず、夫と福岡で待ち合わせました。 （夫は所用があって、故郷の熊本へ帰省）。 さて1泊目。 佐賀県の温泉と言えば、嬉野や武雄温泉が有名ですが、ずっと古湯温泉鶴霊泉(かくれいせん)の足元湧出のぬる湯が気になり、今回やっと宿泊して来ました。 古湯温泉は、その名の通り、日本最古の伝説が残る温泉地。 2200年前の昔、不老長寿の薬を求めて秦…

大分はおんせん県です。 その中でも湧出量、源泉数がともに日本一の別府温泉。 先の拙日記、湯布院温泉の後、九州旅行最終日4泊目は別府温泉に2年ぶりに宿泊しました。↓ 16.9別府鉄輪温泉「山荘神和苑」へ https://smcb.jp/diaries/7168809 今回はかの有名な別府杉乃井ホテルに宿を取りました。 普段の私なら敬遠しがちな大型ホテルですが、今回航空券付きプランに付いていたホテ…

九州3泊目は、かの有名な由布院温泉に宿をとりました。 鹿児島から一気に大分県へ。 3年ぶりの湯布院ですが、遠かった～。 2015,6庄屋の館へ↓ https://smcb.jp/diaries/6488543 実は湯布院で熊本市に住む夫の兄夫婦と合流したのです。 「少し落ち着いたけん、温泉で会わなんね？」と、私たちを誘ってくれたのです。 そこは兄夫婦が遠い昔、新婚旅行で泊まった「山のホテル夢想…

先の宮崎県神の郷温泉をチェックアウトした後は、「せごどん」で話題の鹿児島へ。 一度は泊まってみたかった鹿児島市の「城山観光ホテル」にお世話になりました。 （今年5月は栗の岳南州館、霧島旅行人山荘、妙見温泉石原荘と投宿） 城山観光ホテルは創業70周年の節目にあたる今年、「SHIROYAMA HOTEL kagoshima」（城山ホテル鹿児島）に名称が変わったそうです。 西南戦争（1877年）で政…

夫の出身は熊本。 今回、夫のクラス会出席に同行してまた九州に行ってきました。（今年5月は鹿児島へ） 羽田から朝一番のフライトで鹿児島空港へ。 そこからレンタカーをかりて、4泊5日、9/20に大分空港に返却。 1泊目は宮崎県小林市にある「神の郷温泉」（かんのごう）にお世話になりました。 今回泊まった4軒の宿の中では、ピカ一の温泉です。 霧島連山の東麓、宮崎県小林市のはずれにある一軒宿です。 鹿…

この3泊の旅で、一番楽しみにしていたのが石原荘。 以前、妙見温泉おりはし旅館に宿泊したときに、先客からこの宿の評判を聞き、いつかは泊まってみたいとあこがれていました。 旅行雑誌などで、一度は泊まってみたいと必ずランキング入りしている宿です。 妙見温泉（みょうけん）は、鹿児島空港から車で15分ほどの好アクセス。 温泉が自然湧出している天降川沿いにあり、すべての宿が自家源泉を備え、さらに…

栗野岳温泉南洲園の翌日2泊目は、霧島でも屈指の人気を誇る、旅行人山荘に泊まりました。 以前、立ち寄り湯したときに、その絶景に魅了され、いつか泊まってみたいと思っていたのです。 霧島温泉の投宿は新婚旅行から始まって、これで6軒目となります。 霧島温泉街から離れた山の上にたち、約5万坪という広大な敷地に建つ霧島温泉（丸尾温泉）の「旅行人山荘」。 創業90年の歴史、創立は大正6年、数々の文…

後ろ髪を引かれながら愛媛の母としばし別れたあと、東京へは帰らず、夫と鹿児島で待ち合わせました。 （夫は所用があって、故郷の熊本へ帰省）。 2018年NHK大河ドラマ『西郷どん』で,いま大注目の鹿児島！ せごどんファンの夫の希望で、2年ぶりに鹿児島を尋ねました。 2016，9宿泊記↓ https://smcb.jp/diaries/7132732 もっとも今回も温泉巡りが目的です（…

福岡で甥っ子の結婚式があって、3泊目は博多の奥座敷と呼ばれる二日市温泉に宿をとりました。 二日市温泉は万葉集にも詠われた1300年の歴史ある名湯です。 博多市の郊外、筑紫野市にあり、太宰府にも近く、古くから宮廷人に愛されてきたそうです。 今回宿泊したのは、以前からあこがれていた「大丸別荘」。 創業150年、夏目漱石も新婚旅行で訪れたとか。 皇族はじめとした様々な著名人が宿泊され…

平成29年7月、九州北部を襲った記録的な豪雨が福岡県と大分県に大きな傷跡を残しました。 被害の中心地となった朝倉市に甥っ子が住んでいることもあって、他人事とは思えず。 先の壁湯温泉の翌日は、朝倉市原鶴温泉にその復興支援プランで行ってきました。 道すがら近くの山々が土砂崩れで茶色の山肌が見られる風景が飛び込んできた。　 河川付近にある家々の損壊場所が見られたり、河川復旧工事等が見られた…