さんが書いた連載人生の日記一覧

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ことば

料理番組を 見るともなしに視ていました 手を動かしながら そのお料理について 適切な説明をしている 講師の方の説明が ふと止まります 調味料についての話を 真剣に聞いて 次の言葉を待っていましたが 出てきません   思い当たることがあって ハラハラしながら 待っていたら 進行を受け持っている? アナウンサーが さり気なくフォローして ほっとしました 自分にもそんな時が …

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コンサートと読書そして引っ越し

コンサートはTVで 読書はマイフレさんが ご自分の読後感想を書いておられた本です コンサートは 辻井伸行さんが コロナ禍で 予定が延期されながらも 沖縄のオーケストラとサントリーホールで共演されました 本は三浦綾子さん著「われ弱ければ」矢嶋楫子伝 実は私は今 引っ越しの準備中なのですが 荷造りに疲れたら 本やTVに 入り込みます まぁ 引っ越すと言っても 100メートル内外の距離の住まいに…

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「ポリアンナ」

小学生の時に 学校の図書室で 初めて出あった 児童書でした その頃 子どもなりに 悩みを抱えていた 3年生か4年生の私には 神に出会ったような 大きな巡り合せで 以降 今に至るまで 私の半分のような 大切な存在です 偉人の教えより 聖書より この歳になるまでの長い間に 会った とてもためになる どんな言葉より 真っ直ぐに 子どもの私の心に 入ってきて 親友になってくれて どんなときにも 励…

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やっぱり ここが好き♪

すべての仕事から退いたら ずっと奥の方で ひとりで暮らしたいと 思っていました でも 退職後も 行ったり来たり  家には何年も住まず…という月日が続いていました そして 完全に職を離れて 1カ月が過ぎました この1カ月は 持ち帰った身の回り品の整理を兼ねて 「終活」にも取り組んでいますから 今 仕事をしていた時より 忙しい そして 今している「終活」は  生きているうちに 終わるのだろうか…

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思いたって 京都へ

急に ふるさとに逢いたくなったりして さては私も そろそろ ろくでもない人生に 幕が下ろされる予兆か…なんて思いながら さっさと乗った 新幹線の車窓に見入った 青々と植えつけられた 田の向こうの山々には 梅雨の合間 垂れこめた雲が 忙しく 流れていた 急なのに 小学校のときからの親友が 私の わがままに 付き合ってくれて ふたりで話しながら歩いていたので 写真が撮れたり 撮り忘れたり……