さんが書いた連載参考句の日記一覧

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山梔子 くちなし

山梔子の花 補遺 あさきゆめ梔子の香が濃かりけり     平井照敏 うす月夜花梔子の匂ひ哉         正岡子規 くちなしの花がかぶさる墓参り      細見綾子 くちなしの花さき閨の月贏せぬ      飯田蛇笏 春蘭 くちなしの蟻ぞ槐の下涼み        正岡子規 プールサイドに梔子の花載せ泳ぐ     能村登四郎 中山道山梔子こそは人の魂        金子兜太 …

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花の雲・鑑賞句

花の雲鐘は上野か浅草か     正岡子規 くれなずむ五重の塔や花の雲   増田八重 ふるさとの校歌の山や花の雲   佐津のぼる http://www.haisi.com/saijiki/hananokumo.htm

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投句なさいませんか?

😊投句なさいませんか? 投句なさる方は、自分の4文字の自分の名前つけて、私にミニメールをください。 兼 題:①季語:年の暮(利久出) ②漢字: 星 (夕雁出) ③「冬至」に関する土地の風習を ④当季雑詠 投句締切:22年12月2日(金)正午 選句締切:22年12月5日(月)正午

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田平子・仏の座(ほとけのざ)

仏の座・田平子(たびらこ) 春の七草の一つ キク科の多年草。 子鬼田平子(こおにたびらこ)のこと。 蓮華の円座に似た形から仏の座の名前がある。 夜は海が近づくといふ仏の座      中尾寿美子 油屋の千本格子仏の座         松本澄江 遠来のもののごとくに仏の座      鷹羽狩行 日のふかりひとときとどきほとけの座  山口速 雲割れて日矢の射しけり仏の座     豊長みのる 田平子や午…

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8月の花・朝顔 紅葉葵(紅蜀葵)

8月のコンテナ栽培の花です。 朝顔は秋の季語 ①あさがほや昼は錠おろす門の垣    芭蕉  「あさがほ」の漢字変換だできない。 ②朝顔に釣瓶とられてもらひ水     千代女 ③朝がほや一輪深き淵の色       蕪村 ④朝顔や濁り初めたる市の空    杉田久女  ⑤朝顔の紺かなたの月日かな    石田波郷 もみぢあふい(紅蜀葵) 夏の季語 ①沖の帆にいつもの日照り紅蜀葵   中村汀…