モーツアルト/ ディヴェルトメント第15番 /ストラヴィンスキー /春の祭典 をカラヤン指揮で聴く

2012年11月以来の鑑賞。
このCDを購入した時には、カラヤンの指揮という点でかなりの期待感をもっていたし、同時にライブ録音でのカラヤンを聴いてみたいという思いもあった。
モーツアルト/ディヴェルトメント第15番。
録音の質のためか、響きに潤いと艶がない。ブックレットには弦楽器群の素晴らしさが記してあるがそうは思わない。
第2楽章は変奏曲形式だが、ホルンの響きに共感を覚える。メヌエットでもアダージョでもモーツァルトらしい優雅さは伝わってこない。録音が古くても演奏が素晴らしければ心を動かされるが、この演奏からは何も伝わってこないものの、わずかに最終楽章で