「認知症」の日記一覧

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とうとう行方不明に

我が夫、70歳を過ぎたあたりから頭が混乱したり、物忘れしたりが少しずつ増えていました。 そして昨日のことです。ついに事件が起きたのです!! 昼過ぎに孫が来て、家の中で騒がれるのは嫌いだから、ちょっと近くを自転車で回って来ると出掛けた夫。 夕方孫が帰る時になって、夫が家のどこにもいないことに気が付きました。 家を出てから既に4時間が経過しています。 それからが大変でした。夫のスマホに電話しても…

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認知症でよくある症状

今週、認知症患者ではよくある症状とやらで2つ問題が起きました。 デイサービスの際に使用する連絡ノート(当方ではカードと称していた)が見当たらなくなりました。 今週火曜日に持たせて通わせましたが、帰りの際に書類(家での様子を記入して返却して下さい)を受け取ったらしく、一緒に持参して帰って来たらしいのですが、翌朝、家中を探しても見つかりません。 水曜日に口頭で見当たらない旨お伝えして送り出しましたが…

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「それと同じの買って来て」

「アンタァ、それと同じのを買って来てくれよ」 私は内心ガッツポーズをする。ホームの最高齢95歳のおメガネに叶った。暑くなったし、そろそろ仕事着を替えたくて、新しい半袖を着て行った。丁重にお断りするが、彼女は新しい洋服を今でも通販で注文する。 もう一人の90代は異性を意識した発言をする。入浴の時、 「もうオシャレなんて関係ないわよ。こんなトコ使う事もないけどね」 女性で性的な発言をするのは彼…

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「生き続ける怖さ」

私は怖くて仕方なった。 癌宣告を受けた時とは違う。あの時、自分が死ぬかもしれないと泣いたが、同時に「今は死ねない」と強い気持ちが込み上げた。 介護施設にいる70代半ばのA子さんにショックを受けたのは死ぬ恐怖じゃない、回復する怖さ、生き続ける怖さみたいなものだ。 A子さんは盛んに施設側を批判している感じだった。テレビもないのよ、お風呂も入れないの、と。 私は「入居した時はどんな生活をしてい…

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「穏やかな一日」

「○○さん、少し歩きましょう」 「いいよ」 「ほら、あの黄色い建物、何か怪しいですよね」 「だろう?」 「何か情報が入りましたら、真っ先に○○さんにお伝えしますから」 笑っている。 爺様は窓から見えるレストランが気になるらしくよく見ている。大分歩き方がゆっくりになった。ほんの数日の入院でも影響は大きい。館内2周でやめておく。 久しぶりの出勤だ。認知症の方はなかなかこちらの言う事をきかない…

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読んだのは認知症に関連する本です

新聞の紹介文で、この本を知り読みたくなりました。 年代的に関係してくるからでもあります。 図書館にもありましたが冊数が少ないので出かけたついでに本屋で探しました。 こういう啓蒙書を読むときは〝前書き”と〝あとがき”をしっかり読んだ方が良いです。 そこを読むことで、だいたいの内容が見えてくるからです。 この著者の〝前書き”をザーと読んでみて買いました。 「アルツハイマー病研究、失敗の構造」…

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認知症

認知症が気になる歳となって来ました。内科の医師に聞いた 事がある。 自分で認知症だと言っている人で認知症は少ない。実際の認知症の人は自分は認知症だとは思っていない、そうだ。 95歳の姉がケアーハウスに入居中で、10年間ほど毎月絵手紙を送っております。 先日も急に「ハガキ用切手が六十三円もしてもったいないから、もう絵手紙は送って来なくてよい」と電話がありました。 翌月同様に絵手紙を送ったら、丁寧な…

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認知症にならないためには。

親戚の中でただ一人、東京で暮らしている叔母が認知症を発症した。医者によると「レビー小体型認知症」という分類になるそうだ。認知症の中で約7割を占める「アルツハイマー型認知症」に対して、この認知証は全体の5%程度で、特徴としては幻覚や錯視が起きやすく、パーキンス病のように手足の動作が緩慢となるという。叔母が部屋の冷蔵庫を開けて話しかけていたり、布団の上にビリビリに破かれた千円札を見て、施設の人が叔母…

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記憶障害…証拠

2024/3/18(月)東京、14°/7°晴れ。日曜日の20°から突然気温が下がる。 今夫婦で2DKに住んでいる。狭いが二人なら十分。毎週末、孫のタイ君(小二)が金土日と2泊3日遊びに来る。 ▶︎孫の仕事分担。 送り迎え・宿題·勉強はじいちゃん。食事・風呂・就寝等はばあちゃんの係。 ▶︎「誰がやったか?」わからなかった事。 孫へのあ仕事分担ほ変更もなし(その前提…)2月未解決も未解決 …

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認知症の行動は謎だらけ

実の母親が娘に対し「お母さん」と呼ぶ。 そんな不思議な事態が実際に起きてしまうのが認知症の世界です。 ただ記憶が消えるだけでなく 日常生活のさまざまなことに支障が出てくる認知症。 今や65歳以上の5人の一人が認知症の時代、 自分自身についても、配偶者についても、 認知症の正しい知識を身につけているかいないかで 理解や対応、そして心の不安に大きな差が出てきます。 今回、生命保険会社からの依頼…

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「今日一番心動かされたこと」

やっぱりあの事しかない。 「ごめんなさいね、早く気付いてあげられなくて」とか、 「気持ち悪かったでしょ。今綺麗にしますからね」 などと絶えず話し掛けている。 驚いた事に普段はなかなか意思疎通出来ないA氏が、 「いやいや、仕方ないよ」とか 「有り難いねぇ」 と、答えている。 職場のグループホームは9人の認知症の高齢者を3人の職員で面倒見る。昼休み一時間は交代で順番に一人ずつ取る。 私は食…

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危険!引き算の暗算ができなくなった!

前を行く車のナンバーを見て、なんとなく算数をしてみようと思った。 28−51 ん? 28から51を引くんだよね。 あれ? どうやって計算するんだっけ? しばらく考えるけど、わからない。 ん? もしかして認知症? まず、8から1を引くと、7。 うん、この考え方は違うよな。 じゃあ、どうする? あれ? 51から28を引いて、マイナスを付ける? ホンマに? 運転しながら分からなくなってしま…

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老後、介護を考える

一人暮らしの皆さん、もしご自身が急病で倒れたらその時はどうするのでしょうか? 今は元気だから良いのでしょうが、万一の時、認知症で何もわからなくなってしまったとき、なくなった後のことなど、お困りになっていることはありませんか? 先日GID・JP(一般社団法人gid.jp 日本性同一性障害と共に生きる人々の会)の交流会があって、参加してきました。 約10人ほどが参加してそれぞれの近況のお話とか、困っ…

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亡き母は、かなり前から斑認知症だったと思う

私は離婚時60歳、当時実家で一人暮らしだった母は84歳、要介護1だったが、父がなくなった頃から離婚を許し、 実家に戻ることを所望していた。 いろいろ考えた末、品川から次女と実家に移り住んだ。 母は「60年家事をしてきたので、もうしたくない」 「ただで住めるのだから、やって」 専業主婦だった母は、食事作りも夕方から2時間かけたりで悠長だし、亡き父から生活費をもらい 買い物は60年チラシも見ず、値…

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知らず知らずのうちに認知症リスクが増加!?

下記のチェックリストで、当てはまることはありませんか。 ・テレビを、ぼーっと見ていることが多い ・毎日の生活、同じ流れの繰り返しが多い ・睡眠時間が6時間以下であることが多い ・ここ1年で、「初めて行った場所」「新しく始めたこと」がない 上記は認知症のリスクを高める生活習慣なのです。 認知症は生活習慣によって、そのリスクが大きく変わります。 上記チェックリストに1つでも当てはまった方…