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まっちゃん

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5月「寺子屋」合評!

5月歌舞伎座の昼の部の舞台を知人たちと観て来ました。 「イヤァ「寺子屋」は良かった!」主役3人が成長の跡が感じられてよかった!」 「前半の松緑の源蔵が打ち明ける前、後の苦悩を演じ分けてマズ惹きつけられた」 「今回の衣装が珍しく緑掛った色合いで?左団次を思い出し、実...

あつし

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東蔵さん人間国宝

東蔵さんが人間国宝に認定されたとのこと。まずは御目出とうございます。 どの世界でもとかく主役級の人ばかりが注目を集めるなかで、東蔵さんのような脇役の方に光が当たることは結構な事だと思いますし、他の役者さん達の意欲にもつながることだと思います。 ただいつも思うこと...

あつし

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遅まきながら松竹座の感想

松竹座7月公演について、どなたも書き込まれないことを良いことに、またも素人の勝手な感想。 順序はさておいて、まずはやはり仁左衛門と新雀右衛門の浮名横櫛から。 今回は珍しく赤間別荘の場が付いて、美男美女の色っぽい場面も楽しめ、与三郎の傷の原因もよく分る。團蔵は昼の...

まっちゃん

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7月、歌舞伎三公演巡る!

月始めに「松緑、時蔵一座」をまず観ました。この後、各地を巡っているので演技も大分熟成されて印象が変わってきたことでしょう。 「歌舞伎の見かた」は、萬太郎が登場する前にご当地と「見かた」上演紹介を字句に込めた大薩摩演奏なのが洒落ていました。故三津五郎の従弟になる柏要...

鯉次郎

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東海道四谷怪談

東海道四谷怪談は歌舞伎の大ヒット作。 上演回数が他の狂言に比べて取り立てて多いのです。 もちろん怪談話で怖い話。 そこで原作を丹念に調べた。 当方の誤解があれば失礼。 後でご指摘ください。 一番不可解なのは、あんま「宅悦」 この存在は狂言廻しとして秀悦な演技者で...

まっちゃん

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7月「柳影澤蛍火」歌舞伎座

7月歌舞伎座で興味を引くのは「柳影」のみで、投票を済ませて幕見に出掛けました。 久々2H待って観劇しました。S45(1970)国立の初演を観て、数年後今は亡き中座で再見して以来の出会いの狂言になります。断片的になった記憶ですが、好きだった?実川延若の新作主演と故片...

あつし

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松竹座 船乗込

昨日の雨の中、松竹座の船乗込へ行ってきました。 と言っても、勿論船には乗れませんし、船が着く戎橋も諦めて松竹座前でのセレモニーに集中です。 雨の中、予定時間の2時間前に行ったのですが、もう既に数人の人が松竹座前に陣取っていました。その中には昔からの筋金入りの仁左衛...

あつし

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橋之助の芝翫襲名披露狂言

他の演目や演者は分かりませんが、歌舞伎座での橋之助の襲名披露狂言が決まったようです。 10月は 熊谷陣屋 と 極付幡随長兵衛 11月は 盛綱陣屋 と 連獅子 連獅子は息子3人で仔獅子を勤めます。故勘三郎の3人連獅子を上回る4人連獅子です。 (^^)

まっちゃん

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6月「新皿屋鋪」連想!叱咤!

6月の国立歌舞伎教室「魚屋宗五郎」を、女高生の団体を見下ろしながら鑑賞しました。その前に伝統芸能館の展示で、初期の「歌舞伎教室」ポスター群を見たので感慨に浸りました。。仁左の甘輝、玉三郎のお軽、菊五郎の忠信、団十郎の毛抜(若い!) 今月の橋之助の宗五郎、梅枝のお浜...

あつし

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歌舞伎の世代交代

久し振りの東京遠征で歌舞伎座の1部、2部と国立劇場へ行かせてもらいました。 まずは歌舞伎座1部、染五郎の碇知盛と梅玉他の所作事です。 染五郎はご存知の通りの端正な顔立ちですから碇知盛の凄味が出るか、期待と不安をもって拝見しました。 しかし私の不安は杞憂に終わりま...

あつし

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南座の顔見世 今年は先斗町歌舞練場で

今年の京都・南座の顔見世が、先斗町の歌舞練場で開催されることが発表されました。 客席数が半減しますので、さて切符争奪戦はどれほど激しくなるでしょうか。 以下は京都新聞の記事のコピーです。 松竹は30日、京都の師走の風物詩「吉例顔見世興行」について、今年は耐震改...

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6月歌舞伎座

6月歌舞伎座は3部制入れ替えで、人気演目の<義経千本桜>。 出演される俳優さんは違えど、初心者の私ですら、演目としては全て観ております。役者を観るという領域には達しておりませんが、見巧者の皆様に伺います。 今回の企画を、どのように思われますか? もしも、チケットの...

まっちゃん

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5月「寺子屋」続合評+夜の部

舞台写真付筋書購入を依頼された序に「寺子屋」幕見で再見しました。 同じ目的で知人が並んでいたので、確保前の昔話、観劇後の評判を楽しみました。 「中日頃と比べると熟成の跡を感じた」「これからの団菊祭はこのメンバーの時代痛感」「海老蔵へ注文ー病体過剰で前半が弱くなる。...

鯉次郎

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国立劇場の前進座公演「東海道四谷怪談」

国立劇場の前進座公演。 「東海道四谷怪談」鶴屋南北の原作に、かなり寄りそって演じられていました。 通し狂言ってこう娯楽的であるべきだなっと思いました。 地獄宿の場もきちんと上演されていました。 演じられることが稀な「深川三角屋敷の場」端折られた場面もあったけど、直...

まっちゃん

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5月初日「十六夜清心」「楼門」

歌舞伎座の初日を幕見しました。 「寺子屋」から観たかったのですが、所用で間に合わず「十六夜清心」「楼門」を観ました。清心の菊之助が小型ながら菊五郎そっくりで見入りました。前半の清心に実意が有って芝居にリアル感があり、時蔵の十六夜がいじらしさが自然で充実した舞台にな...

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和史君お目見得<3日目>

先月、先々月と歌舞伎座は空席が目立つ、<閑古鳥>だったのですが、今日は和史君のお目見得見たさに、歌舞伎座夜の部は久しぶりに満席でした。 賑々しく、神田明神境内での華やかな舞踏が終わると、梅玉さんを先頭に和史君が菊之助さんに抱かれて登場しましたが、起きているのがやっ...

あつし

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大向う 恐るべし (追加記述あり f(^^;

今日京都芸術センターで関西の大向うの会である初音会の会長さんの講演会に行ってきました。  お話しの内容は勿論大向うの掛け声に関する常識的なことや、色々な約束事、江戸と上方の掛声の違い等々、大変興味深いものでした。 ですが私が驚いたのは、大向うの掛け声によって役者の...

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観ている観客にも由るのでしょうが、笑いが起こる演技はどうなんでしょう、女殺油地獄。

明治座の花形歌舞伎・昼の部を、18日月曜に観ました。 大詰めの殺しの場面で、二度ほど笑いが起こりました。 一世一代で演じた仁左衛門さんの舞台では、咳一つ起きなかったように思いましたが。 考えると、転ぶところが花形歌舞伎では少し大きかったように思いますが、やはり芸を...

まっちゃん

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5月「仁左と空海」歌舞伎座

今月の歌舞伎座、幕見で「身替座禅」観て、夜の部を観劇しました。 昼の「不知火検校」は?勘三郎で観ておりますが、小心者の私は好きな演目ではありません。その折の舞台での孝夫(現仁左)玉三郎、坂東好太郎と吉弥親子、先代門之助、芝鶴、雛助、沢村藤十郎、源之助などを憶えてい...

あつし

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歌江さんが亡くなりました

中村歌江さんが26日に肺炎の為83歳でお亡くなりになったとのこと。 YAHOOニュースでは「時代物の局、世話物の女房や廓の番新のほか、老け役にも取り組み、舞台を脇から支える貴重な女方だった」とあります。 全くその通りなのですが、私には俳優祭でのあの達者な芸が忘...