ハーバード大学教授ディヴィッド・ライヒ教授のイギリスの古代DNAデータ解析
「ハーバードの日本人論」(佐藤智恵、中公新書ラクレ、)の「日本人は何処から来たのか」というテーマの中に「イギリス人は何処から来たのか」という記述があります。面白いので紹介します。 日本では縄文人が住んでいた北九州に紀元前10世紀に渡来人の弥生人が来て、稲作が...
「ハーバードの日本人論」(佐藤智恵、中公新書ラクレ、)の「日本人は何処から来たのか」というテーマの中に「イギリス人は何処から来たのか」という記述があります。面白いので紹介します。 日本では縄文人が住んでいた北九州に紀元前10世紀に渡来人の弥生人が来て、稲作が...
古代史研究の方法論について 私が古代史研究の方法論について、自由主義方法論を用いていることはかねてから、お伝えしているところですが、方法論について、非常に納得するする研究者を見つけましたので、紹介します。以下は、その著作「日本の誕生、2022年1月26日、ワック(...
古代史に興味があっても難しく 皆さんの投稿を拝見するさせていただき 勉強さしたいと思います。 よろしくお願いします。
前回は倭人伝の「始度一海」の「度(わたる)」についてでしたが、その後もボチボチとみています。今回は「度」と「渡」が同時に使われている場合と「度(渡)遼將軍」についてです。 ①董卓伝に裴松之の注があり、その獻帝起居注に下記があります。 「初,天子出到宣平門,當渡...
ハーバード大学教授の日本史教育 17条憲法 その2を一般の日記に投稿しましたら アクセス数が116ありました。アクセスが100を超えたら、一般的な関心があるのだなと思うので、嬉しかったです。https://smcb.jp/diaries/8958630
倭人伝に関して中国史書をボチボチと眺めています。『翰苑』所引の『魏略』にも倭人伝とほぼ同じ里程記事がありますが、その中で陳寿のほうが魚豢よりも冒険小説風に書いているな~と感じた「度」と「渡」の用法の違いがあるので紹介します。 『翰苑』の写真版を探したところ下記の...
明けましておめでとうございます。本年も宜しくお願いいたします。 今年最初の話題として、古代の正月と年齢ついて、考えてみたいと思います。現役時代と違って、まだ正月気分が抜けきっていないので、軽めの話題です。 Ⅰ.正月 まず正月について、考えてみたいと思います...
書き間違いがありましたので、訂正します。 皆様あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。 昨年暮れに、ハーバード大学の日本史教育というトピを立てて、「ハーバード日本史教室(佐藤智恵、2017年10月初版再販、中公新書ラクレ599)では、日本...
以前に『使驛/使譯』という後漢書東夷伝と魏志倭人伝の差異について話題を建てました。今回はそれに続き、後漢書東夷伝と魏志倭人伝のもう一つの差異について、述べておきたいことがあります。それは、『邪馬台国』の表記です。 邪馬台国の表記は、後漢書東夷伝では『邪馬臺国』、...
ハーバード日本史教室(佐藤智恵、2017年10月初版再販、中公新書ラクレ599)では、日本で教えてない日本の素晴らしい歴史教育について数々紹介されています。 その中で、私が最も素晴らしいと思われる教授の一人について、紹介します。 アジア人で初めてノーベル経済学賞を...
今回は、上古における日本の長さの単位について、考えてみました。 洋の東西を問わず、長さの単位は身体尺より始まったと思われます。中国における長さを表現する身体尺としては、『寸』『尺』『歩』『尋』『丈』等が挙げられます。 各単位の定義と三国時代のそれぞれの長さ・単位...
前回の話題『2倍年暦説Ⅱ』で、日本独自の暦(原始暦)が存在し、記紀編纂時にこの原始暦で残されていた記録を記紀編纂時の暦に換算したとする谷崎俊之氏の説を紹介しました。この説を知ってから、日本の古代の暦について興味が湧き、少しだけ調べてみました。 日本に暦が伝来...
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