信濃で出土した青銅器の特徴

中野市の千曲川沿いの柳沢遺跡で出土した青銅器について、地元新聞の記事が平成24年5月に相次いでありました。

 5月19日付新聞記事では、青銅器祭器などの出土品が、長野県から中野市へ譲渡されるとのこと。
 5月24日付新聞記事では、県埋蔵文化センターの話として、同一場所で出土した青銅製祭器の金属成分を調べたところ「大阪湾型」の銅戈(どうか)と「九州型」の銅戈では、スズの割合が異なることがわかったこと。 そして銅鐸(どうたく)はいずれも高さが21〜25?で文様などから紀元前2世紀ごろに作られた古いタイプのもので外縁付鈕(がいえんつきちゅう)1式であり、銅戈