つれずれに…新たな視点での話題 (2)

連休前半、ある流派の東京支部茶会に行ってきました。

◆薄茶席での掛軸「鶴巣千尺松」200年ほど前の家元の書でした。流派機関誌に連載執筆されている文芸人の正客の解読は…「鶴に松、お目出度い席になりましたね」。さて、これが正解でしょうか?
「鶴千尺松」ならそうかも知れませんが、「巣」がお留巣になっています。どのような深みのある言葉なのでしょうか??

◆協賛の大阪支部の茶席…最終席で若い御嬢さんのお点前でした。家元が見に来られ、席主が勧める椅子にも座らず、横の通路で老体ながら立ったまま拝見されていました。
お点前はやや硬い感じはありましたが、実直さが光るお