月釜で三服対を床掛け、11月11日の掛釜

27日は月釜でした。毎月第四土曜日午後は月釜、12月は年末で休会にしていましたが、昨年から会場を冷房のない茶室に変更したので、7,8月も休会にしました。

27日は今年最後の風炉、所持する掛軸では唯一の三服対を掛けました。小間を常習の席にしており、寄付きにしている広間にニ服、今までに左軸は大寄せ茶会で掛け、中軸は以前の月釜で使用しており、残りの右軸を小間の本席に掛けました。

右軸は江戸時代後期の諏訪藩菩提寺の願王禅師筆の六祖慧能禅師画四言四句賛です。言葉は「風幡閑話 自然激人 来時無口 何誰會人」、画は狩野派の絵師狩野玉山。

11月11日の畠山記念館