奥山寺の道の暑さよ!!

京都の知友から茶席便りが来て、すでに秋の気配のようです… 武蔵野に月と薄、風情が極まっているようです。

首都圏はまだ真夏の最中で汗をかきますね。今月末の月釜には利休が庭づくりの真歌として好んだ、僧慈円の「樫の葉の もみちなからに 散徒も類 奥山寺の 道の淋しさ」を書いた、9代了々斎(久田家からの養子)の従弟の久田耕甫の書(名古屋の高名茶人西行庵の旧蔵)を掛けようと思っていますが、『奥山寺の 道の暑さよ』にならないといいんですが…。