今月の月釜、定例日の第4土曜日午後ですが、閑古鳥も来ず、コロナも飛んで来ないので休みなく続けて、269回目です。
予定の掛物は、京都・大徳寺の450世大雲宗兆禅師で、大徳寺を披いた大燈国師500年遠忌(天保8年/ 1837)を執行した名僧の墨跡、その遠忌の前後では沢庵さんの開創の品川・東海寺に3年間住職しています(通常は名誉職の寺で1年間の住職)。
掛物は五字一行書「万里一条鉄」には石州流を創始した大名の片桐貞昌公が詠んだ道歌(57577の歌ですが、奥義では心を詠み込んだもの)「なにごとも 思わば立ちず 面影に 向かいてもまた 何か思わん 」が付け
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