東電元幹部三人がようやく起訴された。

東京電力の元幹部、勝又会長、清水社長、武黒フェローの三人が事故後5年を経てようやく起訴された。それも二回にわたる不起訴を経て、今回はついに強制起訴となった。

今まで検察は二回も不起訴処分にして居た。
原子炉が津波による浸水と全電源喪失で大事故になるとは事前に予測出来なかったと言うのがその理由だが、事実はそうではあるまい。

東電は08年に低くても15.7メートルの津波の可能性を予測していたが何の予防手段を執らなかったのである。

高い防潮堤を作るのであれば費用が掛かりすぎるし、津波なんていつ来るのかも判らない事に高額な資金を投ずるのには躊躇したのであろ