芳幾・芳年―国芳門下の二大ライバル - 丸の内に行ってきました。三菱一号館美術館は、今回の展覧会で、しばらく休館になります。
二人とも、ユニークな作風をもった、江戸から明治にかけて活躍した最後の浮世絵師です。
国芳は私の好きな画家さんですが、そのお弟子さんたちです。
ふたりとも、国芳の画風を受け継ぎながらも、自分たちのテーマを模索しているというのがわかる展覧会でした。
興味深かったのは、新聞錦絵といわれるもので東京日々新聞からゴシップ的な記事を取り上げて描いた新聞錦絵。
その頃、人気を博したそうです。
絵を見ても、文章を見ても、面白いです。
<公式サイトより>
芳幾・芳年―国芳門下の二大ライバル - 丸の内
https://mimt.jp/ex/yoshiyoshi/
歌川(落合)芳幾(1833-1904)と月岡(大蘇)芳年(1839-1892)は、幕末を代表する浮世絵師、歌川国芳(1798-1861)の門下でともに腕を磨き、慶応2-3(1866-67)年には、幕末の風潮を反映した残酷な血みどろ絵を共作しています。
良きライバルとして当時は人気を二分した両人ですが、芳幾はその後発起人として関わった「東京日日新聞」(毎日新聞の前身)の新聞錦絵を描くようになります。
一方の芳年は、国芳から継承した武者絵を展開し、歴史的主題の浮世絵を開拓しました。
人生半ばの30歳前後で明治維新を迎えた二人は、最後の浮世絵師と呼ばれる世代です。
浮世絵衰退の時代にあらがうべく、彼らがどのように闘ったのかを、貴重な浅井コレクションからの作品を中心に振り返ります。
今日は、ロシアの老舗レストラン、ゴドノフ東京 が丸ビルにできたというので、行ってきました。
平日ランチは、わりとコスパがよくて、おいしいです。プリフィクスのランチでおなかいっぱいでした。
ボルシチ、チキンのクリームストロガノフ、ピロシキやケーキなど、ひとつひとつ丁寧にサービスしてくれて、いいお店でした。
https://tabelog.com/tokyo/A1302/A130201/13218572/
終了後は、インターメディアテクで、インターメディアテク開館十周年記念特別展示『極楽鳥』をみました。協賛:ヴァン クリーフ&アーペルだけあって、豪華な宝石ばかりで、目の保養になりました。
http://www.intermediatheque.jp/ja/schedule/view/id/IMT0257
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コメント
リオさん
2023年03月16日 12:45
@かっちゃんさん
ご案内ありがとうございます。
今後ともよろしくお願いいたします。