【豊田市美術館】『フランク・ロイド・ライト 世界を結ぶ建築』を鑑賞する会

このイベントは終了しました

【豊田市美術館】『フランク・ロイド・ライト 世界を結ぶ建築』を鑑賞する会
開催日時:

開催場所:愛知県豊田市美術館 地図を見る

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コミュニティ お気楽ミュージアム
主催者
カテゴリ 展覧会
タグ
  • 展覧会
  • 建築
  • フランクロイドライト
料金
  • 1400円
料金用途 美術館入場料
参加人数 3名
募集人数 6名 受付終了
最小催行人数 3名
対象 コミュニティメンバー
開催日時
開催場所 愛知県豊田市美術館 地図を見る
募集期間
イベント内容 いつもより少々遅めの開始時間になります。
先にランチ※を済ませてから美術館へ移動。
コレクション展を鑑賞し、14時からの企画展ガイドツアーに参加します。

◎集合時間/11月15日(水)12時
◎集合場所/愛知環状鉄道「新豊田駅」改札口 コンビニ(デイリーヤマザキ)前

フランク・ロイド・ライト  世界を結ぶ建築
https://www.museum.toyota.aichi.jp/exhibition/frank_lloyd_wright/?t=plan

※かつひろ豊田小坂本店
https://tonkatsu-obanzai-katsuhiro.jp/

イベントレポート

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さん

フランク・ロイド・ライトについて知っていることとといえば、博物館明治村にその一部が保存されている帝国ホテルの建築家という程度。建築に関する知識も皆無に等しかったので、今回はボランティアスタッフによるガイドツアーに参加して鑑賞しました。
展示内容はロイド自身が手がけた建築パースやドローイング、建造物の写真がメインで、そのほかにはロイドがデザインした家具や調度品、帝国ホテルの内装を再現したコーナーもありました。
ロイドが建築家とし活動していく過程で最も興味深かったのは、高層ビル群の風景で知られるシカゴの大学で建築を学びながら、日本建築の影響を受けて、プレイリースタイルと呼ばれる水平線を基調とした横長の平家建築に傾倒していったところ。日本の浮世絵が大好きで来日した際にはかなりの点数を購入していたという親日家としての一面もクローズアップされていました。展示室の壁面にも所々に浮世絵が飾られており、日本から受けた影響の大きさが垣間見えました。
ガイドツアーの後は今回の参加者中、最もロイド建築に詳しいああちゃんの案内で再度巡回。ロイドファン目線による親愛のこもった解説を伺うことができたことに感謝します。
また今回は展覧会のポスターデザインがとてもカッコよかったので、ミュージアムショップにて購入。美術鑑賞というよりは社会見学のようなイベントでした。

地味な展覧会だと思っていましたが、思いのほか来場者が多かったです。日本人にとって帝国ホテルなどを通じて身近な建築家だからでしょうか。
私は浮世絵と母親の影響が印象に残りました。フレーベルの発案した「つみき」で遊び「つみきを組み合わせたら、どんな形でもつくり出せる」と学んだことが帝国ホテルのデザインにもつながっているとか。フレーベルもすごいけど、教育のしがいのある子どもでしたね。忘れられないのはジョンソン・ワックスビルのオフィスです。樹状柱?こんなこと、よく考えられてそして実現させたと思います。これから建て替える帝国ホテルも、初期の建物のオマージュも取り入れた、現代性と人間的な温かみの両立したデザインのホテルにしてほしいと思います。

それから私は美術館に行ったら所蔵品展を見るのをとても楽しみにしているのです。
今回はエゴン・シーレ『カール・グリュンヴァルトの肖像』とクリムト『オイゲニア・プリマフェージの肖像』が並んでいました。
実物を見ると、そこから発する目に見えない何かに圧倒されます。  
                          

豊田美術館「フランク・ロイド・ライト世界を結ぶ建築」観てきました
建物のパースや図面が多く(私は大好きなのですが)
一般アートファン向けではなかったかも……

生涯の時期が重なる英国の作家達(ウイリアム・モリス 他)を中心に、米国でもアーツ・アンドクラフツ運動が強まった時代
その象徴でもあり 20世紀を代表するライト建築には 窓や扉、柱の装飾にも自然の植物を連想させる連続的な模様を取り入れたり 家具や、食器もデザインしていて、それらの展示もあった  

個人的には好きな物と好きな作家の繋がり、融合の理由がよく判る有難い展示でした

参加者専用伝言板

公開伝言板

公開伝言板に書き込んだ内容は、すべての会員が見ることができます。参加者専用伝言板はイベント参加後にご利用になれます。

この日一足先に行って合流し、一足先に帰ることにしました。
このような参加の方法もあるので
みなさんの参考になればと思います。

豊田市美術館の会員なので行きたかったのですが
帰りの時間の都合で参加できません。
この時代の建築家は建物だけでなく
椅子などの家具もステキですね。
行けば必ずすてきな作品との出会いがあるはず。
個人的には是非行きたいと思います。

お蝶さん ありがとうございます。参考になりました。
帝国ホテルは建築当時モダンだったとしても、現代の視点ではレトロに見えてしまうという点で、時代の流れとその価値を見い出す機会ととらえています。
建築音痴なので的外れかもしれませんが、何か得るものがあるといいな。

20年くらい前に 明治村のボランティアガイドをしてた時
帝国ホテルは 大好きな場所でした
フランク・ロイド・ライトは かなり 凝り性な建築家で
妥協を許さなかったようでした
なので 建築費の折り合いがつかず 途中で 解雇されてます
っが、帝国ホテル完成式に関東大震災が 起こり
焼け野原の中 帝国ホテルだけが 崩壊を免れ 避難所になったと聞いてます

少し覗いてみましたが、とても素敵な建築家さんなんですね。
わたしも時間を作って豊田まで足を伸ばしてみようと思います。
情報ありがとうございます ◟̆◞̆⋆⑅