『芭蕉はいつから芭蕉になったのか』

この本は、早稲田大学院の先生が、NHK放送用の内容などを吟味しながら、大学講座で使用したものをまとめた本という紹介がありました。<佐藤勝明著>
ならば、大卒の小生も購入し読んでみました。

結果:難しくてわからないどころか、読み返しても未だわからない所だらけです。

枯れ枝に 鴉(カラス)とまりけり 秋の暮れ  桃青

枯れ枝に 鴉とまりたるや 秋の暮れ  芭蕉

さて、延宝8年にはまだ桃青を名乗って活躍していた芭蕉が、翌年「とまりたるや」に推敲して以来、芭蕉は芭蕉になったという話です。

チンプンカンプン・・・・どちらも字余りで私にはわかりません。