初春の箱根金時山へ行きますのイベントレポート

さん

初春の箱根金時山へ行きます

1月16日 寒かった箱根金時山、初詣登山

先週の丹沢大山初詣登山に続いて、今回は箱根金時山初詣登山コミュイベントです。

街中では晴れても箱根の山は寒い冬の曇り空、少し雪がちらつく中で6名メンバー(女5人、男1人)元気に登ってきました。

 コースは、久しぶりに金時神社入口から登り、下りは矢倉沢峠~金時山登山口へ。金時神社入口の古いトイレが建替え中で1月末には立派な綺麗なトイレが完成します。

 金時神社で今年の山行安全祈願をしてお参り。初めてこのコースから登るメンバーもいて、
途中、金太郎が母の山姥(やまんば)と過ごしたという言い伝えがある大きな「公時宿り石」に驚いていました。

 矢倉沢コースとの分岐近くでは、仙石原や噴煙をあげる大涌谷、伊豆大島も見えてきました。
 さらに頂上近くなると、冬枯れの樹林間から丹沢の山々も見えたので山座を説明しました。時々雪がちらついたり、登山道には前日降った雪が残って所々白く個所も。

 標高1212m金時山頂上に午前10時50分到着。
 富士山は早朝最寄り駅からは綺麗な白装束を見せていましたが、頂上到着時は雲で覆われ、白い頭と下腹を少しだけになっていました。残念でしたが、それでも愛鷹山、箱根外輪山、芦ノ湖、噴気を上げる大涌谷、眼下にひろがる仙石原等など景色を眺めながらの昼食できました。
 
 金時娘の茶屋はお休み。後から登ってきた地元御殿場の登山熟女の方が「元旦の初日の出見には100人くらい訪れたそうで、綺麗な富士山も見れて最高でしたよ」との事でした。さぞかし金時茶屋も大忙しいだっただろうと察します。お正月後のお疲れ休みかな?^^

 寒かったので、早々に下山。下りの矢倉沢峠への道すがら、明神ケ岳へ帯のように続く縦走路やダイナミックな大涌谷見ながら下ってきました。

 仙石バス停出発が8時50分、下山して再び仙石バス停に戻ったのが12時35分。
徒歩時間は、休憩含み約4時間弱。半日の山行行程でした。

 初詣登山としては物足りないと感じたメンバーもいたかも知れませんが、今回も安全登山に心がけて、急がずあわてず初詣登山を事故もなく完了しました。

 参加者の皆さん、ご協力ありがとうございました。そしてお疲れ様でした。またの機会金時山や明神ケ岳、箱根外輪山を歩きましょう。