トリスケリオンの靴音

久しぶりに小劇場のストレートプレイを大阪ミナミの一心寺シアターで観る。
3人芝居で、役者は誰も知らない。
古い家屋のセットで繰り広げられる3人3様の思い。
ちょっと笑わせられ、ちょっとホロリとさせられる。
私はプロットのはっきりしている作品が好きなので、こういうのがちょうど良い。
ちょっと昔の小劇場だと、斜に構えて、一体何が言いたいのか、わけの分からないものが多かったのではないだろうか? 作者や演出者のマスターベーションはこりごり。

役者はそれぞれに悪くなかったが、千秋楽のホッと感からか、みんなセリフをそれぞれに噛んでいたのが、とても気になった。
プロ