12年ぶりの“メリー・ポピンズ”

2006年にプリンスエドワード劇場で観た“メリー・ポピンズ”。初めての英国で、ウェストエンド観た最初の作品。
ただこの滞在中に観たもので他に感動した作品があったので(例えば“ビリー・エリオット”など)、どうもこの舞台は感動とは少しほど遠いものであったと記憶する。
映画のベースを想像していたこともあったからであろう。

そんな思いだったことから、今回はさほど期待することもなく劇場にのぞんだ。
この作品は後にNYに移り、他の都市でも度々上演され続け、今年で14年目を迎える。
その後ブラッシュアップされたのか、今回とても新鮮に映った。期待しないで行くことは意外