第一回 殿ヶ谷戸庭園で春のまどろみをのイベントレポート

第一回 殿ヶ谷戸庭園で春のまどろみを

 初めての開催は、お天気にも恵まれ、お客様も窮屈過ぎないお席にての満席状態で、タイムテーブルも超過せず、まずまずの成功でございました。
 返す返すも残念なのは、集合写真を撮っていなかったこと!案内版を持った二人の和服姿もコントラストが効いて素晴らしかったのに、とにかく全然お写真を撮らなかったことです。がっくし。

 以下、当日のプログラムを。

宇田川朝子 「道命が和泉式部の家で経を読んだら五条の道祖神が聴きに来た」 町田康・訳

水野あかり 「花かんざし」 立原えりか・作

本谷純 「平家物語 知盛」 

松原もも 「きつねの窓」 安房直子・作

内藤由紀 「稲荷もうで」

 一般客との距離が近く、障子を閉めても外の声が大きくて、聞き手の注意を削ぐ環境だったのが残念。むう~。それがなければすんばらしいロケーションでした・・・。