この夏の遭難(北鎌尾根)

 今年の夏も、北鎌尾根での遭難が多いです。7・8・9月と毎月滑落・死亡事故が報じられています。それも、必ずしも高齢者ではないのです。体力的には、高齢者よりはるかに優れている年齢の方々です。
1.7月15日、北鎌尾根の斜面に男性が倒れているところを登山者が発見し通報。30台の男性。
2.7月30日、北鎌尾根平付近で心肺停止状態で倒れていた男性を県警ヘリが救助。60代の単独登山者。
  同月28日、通りがかった登山者により発見されたときは意識があったが、悪天候で救助隊は近づけなかった由。
  その後、死因は低体温症と判明。
3.8月5日から北鎌尾根に向かった