神智学大要 2 アストラル体
第13章 死後の生活・原則 P141~
「死んだからといって何らかの変化がおこったためしはない。死とは、肉体がなくなった以外には、全く生前の彼に変わりはない。彼はその知性、気質、美徳、悪徳などをそのまま持ち続ける。
死後の世界には思いもかけなかった全く新しい世界というものは決してなく、ある変わった状態の下に、現世すなわち物質界における生活の継続があるのみである。
そのために、肉体の死後アストラル界に初めて入っても、彼は自分が死んでいることをぜんぜん知らないことが多い。自分がすべての物事を意識しているた
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