日本においては、245万円（2015年）の半分、可処分所得が年間122万円未満しかない人は「相対的貧困」となる。
アンダークラスの数はおよそ930万人に上り、就業人口の14.9％を占める。
平均年収は186万円で、貧困率は38.7％、特に女性の貧困率はほぼ50％に達している。
仕事の種類は販売店員、給仕係、レジ係・キャッシャー、介護員・ヘルパー、派遣の事務員、清掃員など、マニュアル職、販売職、サービス職に多い。平均労働時間はフルタイム労働者より1～2割少ないだけで、アンダークラスの多くがフルタイム並みに働いている。にもかかわらず、「非正規」という理由で、