道端に落ちた鳥のひな

買い物途中に、道端に何かの鳥のひながいた。おそらく巣からなにかのトラブルで落っこちてしまったのであろう。親指の先ぐらいの大きさで、つぶらな瞳できょろきょろと辺りを見ていた。今日は雨上がりで気温も低かったので、少し震えているようだった。

私はこの事件を忘れることにした。理由は以下の通り。

・このひなにとっては不運ではあるが、この鳥全体にとっては今回のような事件は織り込み済のありふれたことであろう。

・もし私がこの鳥のひなを保護したところで無事に育つかどうかわからないし、育ったところでちゃんと巣立ちして野生で生きられるのか。

でも、なんだろう?? こ