◆◆最近3年間のお薦め時代小説100選(作家順い~お)

過去に編集しました「お薦めの時代小説600選 作家別」というものがありますが、今回、その後(過去3年)に読んだものの中からお薦めのものを編集して掲示しています。
新刊本が中心ですが、中には一部古いものも含まれています。
作品は作家をアイウエオ順に並べ、それぞれを編集の都度、順次掲示していきます。


◆【伊集院 静(いじゅういんしずか)】 
01●「いとまの雪 新説忠臣蔵 上下」★★★☆ 大石内蔵助の視点で赤穂事件を。
大石は将来の災難をあらゆる角度で想定する。山鹿素行は大石へ、赤穂藩の改易への危うさを遺言していた。藩に何かの瑕疵があれば、