山本兼一 「千両花嫁 とびきり屋見立て帖」のあらすじ

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今回は幕末の京都で道具商・とびきり屋を営む真之介とゆずの物語です。シリーズ化され「ええもんひとつ」「赤絵そうめん」「利休の茶杓」と続きます。

《あらすじ》
【千両花嫁】
26歳の真之介は三条大橋そばの木屋町に「御道具 とびきり屋」を開き、恋仲である20歳のゆずを茶道具商・からふね屋から拐かしてきた。今日は将軍家茂の上洛の日、壬生村にいるので壬生浪(みぶろ)と呼ばれている浪士組も供をしている。4人の手代、牛若、鶴亀、俊寛、鍾馗も見