吉野ケ里遺跡、謎のエリアの弥生墳墓があさって5日(月)に開けられる。さて、卑弥呼の墓がでてくるか!?


今、発掘が行なわれている吉野ケ里遺跡の北墳丘墓の西、謎のエリアとも呼ばれる日吉神社跡で、ことし4月に見つかった弥生後期のものとみられる石棺墓の石蓋があさって5日(月)の朝10時から開けられる。

この謎のエリア、日吉神社跡は甕棺墓列などが見つかった丘陵の先端に位置、神社があって未調査だった。おととし、10月に九州歴史倶楽部のイベント「吉野ヶ里、大川、柳川、瀬高へ。卑弥呼の墳墓探索ツアー」で発掘が始まる寸前に行った場所。

この場所の傍の弥生中期後半の甕棺墓からは、腕に36個もの貝輪をつけ、絹の衣を着けたシャーマンとされる女性の骨も見つかっており、このエ