今日、ある古墳からの出土品を見学するために、福岡市立博物館を訪ねました。人口１５０万都市の博物館だけあって、建物も展示品も錚々たるものでした。あの国宝の「漢委奴國王印」を展示しているところです。

目的のものが見つからず、最初の展示品からじっくり見学することにしたのですが、何か変。この無味乾燥の展示品の列は何なんだろう（九州国立博物館でも同じ思いをしたのですが）。

弥生時代のコーナーで、腕輪に加工された南方産のゴホウラ貝やイモ貝、今山産の石斧、立岩産の石包丁などの現物が展示され、北部九州での出土分布図が表示されていました。

説明はわずかで、伝わってく