連載:未解決殺人事件遺族のつぶやき

凶悪犯罪時効撤廃から半年経過して・・・続き

未解決事件 専従班設置要求

長期未解決事件(コールドケース)の捜査態勢を強化するため、警察庁は来年度から全国の警察本部に「専従班」を設置して捜査に乗り出すことになった。一件でも多くの未解決事件が解決に結びつくことを期待したい。
 現在、未解決事件の専従捜査班を設置しているのは警視庁だけだ。殺人や強盗などの凶悪事件を捜査する捜査1課内に「特命捜査対策室」として、昨年11月に38人で発足した。 比較的捜査人員に余裕がある警視庁だからこそ、全国に先駆けて専従の捜査班を置くことができた。警察庁ではこれを全国の警察本部に拡大する必要があると判断した。
 
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