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よくあるご質問

柔道で国際交流と民間外交

11月10日の中日新聞夕刊の10面につい見逃しそうな小枠の記事が掲載された。「中東和平へ組み合おう イスラエル・パレスティナ中学生招き柔道交流」山下泰祐さんのNPO法人が来月企画と出ている。紛争の絶えない中東地域のイスラエルとパレスティナこの2国間で迫害と侵略などでお互いに烈しく対立をしてきており、正当な主張をお互いに繰り返している。米国初め世界の人が仲介和平に踏み込んで努力を重ねて来たが、いずれも成果を挙げることが出来ずに現在に至っています。平和の訪れる日を、首を長くして待っているこの二つの国のためにNPO法人「柔道教育ソリダリティ」理事長山下泰祐は外務省と国際交流基金からの要請を受けて2010年7月17〜23日エルサレムを訪れ、イスラエルとパレスティナの子供たちのために合同柔道教室を開催し、五輪金メダリストの山下氏と五輪金メダリストの井上康生氏の二人の金メダリストが子供たちを指導した。柔道による交流は文化や宗教などの違いを乗り越えて世界の人々の相互理解を深め、フェアープレーの精神は平和の心を養い、友情を培う。
合同練習会にはイスラエルからは32名、パレスティナからは25名の子供たちが会場に参加しました。講道館を設立した柔道の父 嘉納治五郎が唱えた「自他共栄」のメッセージを山下理事長が述べて、子供たちにも伝わったのでしょうか。次第に打ち解けて練習に打ち込んでいました。山下理事長は子供たちに「柔道で最も大切な事は戦う相手を尊敬する事!」と生きた言葉で伝えていました。2010年12月の末にNPO法人「柔道教育ソリダリティ」は連動事業としてイスラエルとパレスティナから中学生レベルの柔道選手を日本に招聘する計画を立てています。山下理事長は述べています。柔道は国際交流に計り知れない力を持っているとの確信を深めています。
紛争国同士の国の首脳が対話の場を持つことの困難があるばかりか、たとえ話し合いの場が設定されても大部分は不調に終わることが多いが、その点、民間交流は異なる側面がある。目先の利害が絡まないからである。今回のイスラエルとパレスティナの間に両国に利害のない日本の柔道家が間に入ったことはすぐには望む結果が出ないかもしれないが、将来敵対する二国間の調停や仲裁に結びつける糸口の一つを見つけ出したようなものである。現在、日本も中国やロシアとの関係が領土問題などでうまく行っていないが、柔道や他のスポーツや芸能など民間レベルでの交流を頻繁に図るように努力して、将来両国の共存共栄に結び付けることを望みたいものである。
左から指導中の山下理事長 合同練習のイスラエル・パレスティナの選手 記事報道のパレスティナの新聞

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