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よくあるご質問

★明日 いよいよ退院です★

【試験外泊】の数日前から義母の食欲が極めて減退していて
2割程度しか食べていないらしく、それを補うため点滴をされていた。
 「天下晴れていよいよ退院というのに」…不安になってしまう。それでも大福や、どら焼き、饅頭は別腹らしくペロっと平らげるとナーズは言っていた。食事を補う甘い菓子は義母のエネルギー源だ。
 予定どうり外泊は行われて義母が帰って来た。だいぶ様変わりしている自分の部屋にも、何の感想もない。家に帰って来たことを喜んでいる様子もない。ただただ眠りたいようだ。
 心配していた食事だが食欲普通にあり、このところの小食は病院食に飽きたからだと思う。お粥のほかにお赤飯まで食べてくれた。これなら大丈夫。
 トイレ、食卓までの移動は介助はあるものの歩行器でなんとか行かれた。初めてのことで夜間のおむつでは失敗してしまったけれど次からは気をつける。

 病院にいれば否応なしにリハビリをしてくれて体を動かす。
家に帰ればそれが無い。どんどん機能が低下してしまうのが怖い。
しかし、骨折から3ヵ月、義母は病院生活で疲れきっていることは確か。ゆっくりと寝かせてあげよう。

 気のせいか?義母の言葉数が多くなって笑顔も見せてくれる。
 「やっぱり、うちがいいだろ?」とツレが聞く。
 「うん、いいよ」と義母が答える。

 ツレがやけに張り切っている。赤ちゃんをあやすかのように、
義母を扱っている。
 「そんな息子に子供扱いされたら、私だったら嫌だな。おばーちゃんにも母としてのプライドがあると思うし…」
 「いいんだよ、いいんだよ」とツレは言うけれど、義母は認知症にはなっていても母としてのプライドは失っていないと思う。
 ツレと私が介助の方法のことで言い争いをしていたら、
「2人とも喧嘩は止めなさい!」と義母が叫んだ。
それはそれは大きな声で。

「喧嘩じゃないのよ。話し合いね、話し合い」
義母は聞いていないようで、わかっていないようでも、ちゃんとふたりの会話を気にしているのだ。

 今日は最後のリハビリ。
 「今回でリハビリが終わります。良く頑張りましたね」と療法士の先生に褒めてもらう。
 「今日は最後だから念入りにやりましょう」と「もう一回、もう一回」と
義母を誘う。

 義母は…「もう、いいでしょ」と療法士の耳元に囁く。

 そう、もういいでしょ。もう、いいでしょ。

 明日は待ちに待った退院です。

 お疲れ様でした!


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≪CRAZY KEN BAND 1107≫

カテゴリ:日常・住まい

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