呑兵衛爺の暮れ暮れ草(4) 水彩画雑感

趣味人倶楽部にアクセスして、楽しみの一つは水彩画などをブログで掲載しているのを観る事である。趣味人には正にその字の如く才人が多数いるのに驚く次第である。私は今では観賞する側に回っているが、60年前の生意気な中学生の頃は美術部部員で静物のデッサンや水彩で風景などを描いていた。多分受験などで続ける機会を失したのではないかと考えている。2〜30歳代はミレーやクールベが好きであった。4〜50歳代はセガンティーニが大好きで画集も集めた。最近では日本の民家を多く描いた向井潤吉の画集を購入した。そのテーマは日本人の原風景である。昔、私自身が描いた作品は残念ながら散逸し