河井寛次郎展 生命と歓喜

昨日、日本橋高島屋に行って参りました。
先日お伝えした「河井寛次郎展」をしっかり
見るために・・・。

陶芸はもとより、今回は木彫りや家具調度品
真鍮製のキセル、文筆や書の作品、自筆の
ノ−トなど今まで目にした事の無かったもの
180余点が一同に展観されました。

そこには、斬新で力漲る「河井ワ−ルド」があり
包み込まれるようでした。

私の一番好きな作品をご紹介させて頂きます。

   「碧釉扁壷」
     70歳を迎えた頃、寛次郎は新しい釉薬に
     意欲を持って取り組み、完成した釉薬が
     碧釉である。
     碧釉は、深い青い色の中