1/16 マッケンナの黄金

グレゴリー・ペック、オマー・シャリフ共演の西部劇風のファンタジーかな。
おとぎ話的な語り部が、この映画を台無しにしている。
せっかくグレゴリー・ペックがかっこよく、真剣なのに。
悪い事をすると罰があたるんだよ、とおもむろに表現しているのがよくない。

まあそれなりに、楽しめたけど。
オマー・シャリフが若すぎて。
まだまだ格と凛々しさ・重厚さがなく、これはこれで彼の役柄にぴったりだった。

ストーリー展開にいろいろ突っ込み所はあるけど、よしとしましょう。
意外にスペクタクル!で、当時を賑わせていた世界の七不思議物の映画などを思い出した。
現代には、七不思議