三隣亡は“最良の日”だった?

娘が車を買ったので、書庫証明を登録する予定でいる。

たまたま親戚と話す機会があって、その話をすると・・・

   「その日は三隣亡じゃない!やめときなよ。」

暦に有る、子供でも知っている最も忌み嫌われる言葉だ。

しかし、その語源を調べて驚く。

もともとの江戸時代には『屋建て良し』『蔵建て良し』と書かれた。

家や蔵を建てるに都合の良い、祝い日の”三輪宝”だったとある。

それがどうして”三隣亡”と言う最悪の“忌み日”になったのだろう。


一説には『屋建てよし』『蔵建てよし』の“よ”が訛って“あ”になった。

結果『屋建てあし(悪し)』『蔵建てあ