遺影とともに

明日は、
今春高校を卒業する孫娘の
卒業祝いと入学祝いをかねたお祝いの旅にでる。

旅と言っても、
息子たち家族と高知の南国インターで落ちあい、
龍馬の記念館やアンパンマンスタジアムを見学し、
龍河温泉に一泊するという、
ささやかなものだが、
久しぶりに少し興奮している。

南国インターまでは、
家内の遺影といっしょの二人旅だ。


桂浜から太平洋に沈む夕日と、
高知湾から昇る朝日を撮れればいいのだが、
どうもお天気がぱっとしない。

ささやかな旅を通して、
「人生の扉」を、
もうひとつ開けることができそうな気もする。



竹内まりや
「人生の扉」