『 琳派芸術 』 第2部 転生する美の世界 於 出光美術館

第1部 「 煌めく金の世界 」 で宗達・光悦、及びその百年後の光琳を主に紹介。
さらに百年後の抱一・基一にスポットをあてた第2部 「 転生する美の世界 」 です。

桃山の黄金文化に整った装飾性を加味して始まった琳派。
血縁・師弟の関係なく、その美に私淑した芸術家によってその精神が受け継がれていきました。

琳派に受け継がれた象徴的な画題や琳派が得意とした物語を模倣・研究し、一方ではそれぞれに特徴のある個性を発揮していきました。
伝統の継承と新しい個性の創造に琳派の良さが見られる企画展と言えるでしょう。

写真で紹介するもの以外では
抱一の 「 八ツ橋図