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よくあるご質問

『 琳派芸術 』 第2部 転生する美の世界 於 出光美術館

第1部 「 煌めく金の世界 」 で宗達・光悦、及びその百年後の光琳を主に紹介。
さらに百年後の抱一・基一にスポットをあてた第2部 「 転生する美の世界 」 です。

桃山の黄金文化に整った装飾性を加味して始まった琳派。
血縁・師弟の関係なく、その美に私淑した芸術家によってその精神が受け継がれていきました。

琳派に受け継がれた象徴的な画題や琳派が得意とした物語を模倣・研究し、一方ではそれぞれに特徴のある個性を発揮していきました。
伝統の継承と新しい個性の創造に琳派の良さが見られる企画展と言えるでしょう。

写真で紹介するもの以外では
抱一の 「 八ツ橋図屏風 」 「 四季花鳥図屏風 ( 裏・波濤図屏風 ) 」 「 燕子図屏風 」 「 十二ヶ月花鳥図貼付屏風 」 など、基一の 「 秋草図 」 「 桜・楓図屏風 」 など見応えのあるものが数多く展示されていました。工芸品も乾山の作を中心に興味深い作品が、半分ほど展示替えされ並んでいました。

コミュニティ 「 美術館・博物館に行こう!! 」 に別の写真をUp してます。
http://smcb.jp/_bt01?topic_id=1038624

両館とも三田線の沿線にあることから、畠山記念館での「酒井抱一展」とセットして先ず畠山に寄って、帰りに出光に寄ると、より興味が深まるかと思います。

※ 畠山は 「 三田線白金台 」 からは迷路状態なので、行く時は 「 浅草線高輪台 」 からを薦めます。帰りは 「 白金台 」 にも出られるでしょう。確実なのは 「 高輪台 」 に戻り 「 三田 」 で三田線に乗り替えを。

左 「 紅梅図屏風・左隻部分 」 酒井抱一
  薄明かり世界の銀屏風
  清浄な白い輝きを放つ銀による艶美な世界を主として屏風の
  裏絵として描かれた。屏風をたたんで、しまう時に絵同士の
  顔料が剥落してついた跡から裏側ということが推測される。
 
中 「 風神雷神図屏風 」 酒井抱一
  宗達・光琳・抱一がいわば琳派の正当継承者の象徴として
  描いた「 風神雷神図屏風 」
  伝統を守り模倣しつつも、それぞれに個性が覗われます。
  かつて、この会場に3点が一堂に会して並べられたことが
  ありましたが、今回はパネルで比較解説しわかりやすく
  なっています。
  畠山の抱一の 「 掛軸・風神雷神図 」 とあわせて比較する
  のも、いいかと思います。

右 「 四季花木図屏風・左隻 」 鈴木基一
  抱一の一番弟子、その明快な構図や趣向が目を惹きます。

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