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よくあるご質問

ゾウの『家族愛』〜〜ёJё

前回の動画の「へべれけ」に酔っ払ったゾウやサル達は、果たして夢か幻か・・・今日は真剣に生きるゾウの話であ

サハラ砂漠を縦断しながらリビアを周って丁度2年になる。
首都のトリポリでもベンガジでも、到る所にカダフィ大佐の肖像の看板が立ち、その独裁者振りを象徴していた。

7000 万年前に地球上に霊長類が出現し、500 万年前に人類と類人猿に分かれた。やがて人類は、知能の進化と共に、文明という利器をもたらしたが、愚かにも、人間同士の争いをもこの世にもたらしてしまった。

野生動物の営みは、どんな猛獣でも、自らの命を守る為と子孫を遺す為以外には無益な闘争を避け、相手をむやみに殺す事は無い。多少の縄張り争いはあるものの、肉食獣とて必要な栄養が得られれば充分なのだ。

また、動物界では単に「本能」だけでは片付けられない未解明な部分も多い。野生のライオンが草食動物の子供を可愛がり育てているのが発見されたが、このライオンが特異な母性を持っていたのであろうか。

一方では類人猿が他の群れの子供をさらって来て仲間の皆で分け合って食べるというショッキングな映像も見た。猿同士の捕食は動物蛋白質の補充というよりは群れの連帯を強める「一種の儀式」では無いかとの研究が進められている。

このように自然界もまだまだ謎だらけであるが、大概の親子は強い絆で結ばれている。とりわけ神経質なほど子供を守るのはゾウであろう。「この世に敵無し」の巨体の彼らが子供を殊の外大事にするのには、大きな理由があるのだ。

ゾウの妊娠期間は20〜22ヶ月にも及びおよそ4 年に1度1頭の子供を出産するだけでしかも子供が一人前になるのに18 年ほどかかる。それゆえゾウの子供はゾウ社会の何よりの宝であり、家族だけではなくみんなからも大切に保護される。

ゾウの家族はメスのリーダーが中心となり血縁関係のある子供や兄弟・姉妹および親類やそれぞれの子供など数頭から数十頭のグループを作る。オスは18 歳位まで家族で暮らし、それ以後は独り立ちをして群れを離れる。成熟したオスゾウは単独行動で繁殖時のみメスと一緒になる。

サファリカーが木陰をカーブした途端にゾウと鉢合わせになる事が度々あった。クルマは急停止し、群れが道を渡り切り許容の距離まで離れるのを静かに待つが、子連れの時は威嚇して突進してくるのも居てヒヤッとする。
ドライバーにより対処の仕方はそれぞれで、我が「ジェフ氏」は「I,m sorry・・・」とゾウに誤りながら「大丈夫だよ、心配要らないよ〜。」と人差し指を立てて首を横に振り、笑顔で優しく声を掛けていた。

大干ばつで餌や水を求め群れが長蛇の列を成し、何日も大移動するシーンをTVで見た。地理に詳しいボスが先頭になり鋭い嗅覚で地下水を掘る事もある。やっと辿り着いた水辺では肉食獣も草食獣も互いに相手の動向を探りながら乾いた喉を潤す。

その水辺で、空腹に耐え兼ねたライオン達が、仲間からはぐれた1頭のゾウを見事なチームワークで倒したのは信じ難い光景だったが、ライオンにとっても命懸けの決断だったのである。

大怪我をして歩けなくなり、家族の足手まといにならぬよう、1人で反対方向に去っていく切ないゾウをアルバムにUPしてある。(2010/11/05・・・可哀そうなゾウ)

ボツワナのチョベ川では、死んだ子ゾウに他のファミリー達も次々にやって来て、別れを告げる場面に遭遇したが、泣けて泣けてカメラどころでは無かった事を思い出す。
↓↓↓チョベの日記です。
http://smcb.jp/_ps01?post_id=56078&oid=17845)

カタビ平原の最終アルバムです。
http://smcb.jp/_as01?album_id=738750

写真は、2年前のリビアのトリポリ市内。

カテゴリ:旅行・お出かけ

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